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織田信長 桶狭間の巻(2) 山岡荘八歴史文庫 11
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織田信長 桶狭間の巻(2) 山岡荘八歴史文庫 11

山岡荘八【著】

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織田信長 桶狭間の巻(2) 山岡荘八歴史文庫 11

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1987/09/08
JAN 9784061950115

織田信長 桶狭間の巻(2)

¥220

商品レビュー

3.7

17件のお客様レビュー

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2010/05/28

信長の放胆さの中にあ…

信長の放胆さの中にある繊細な思考や、秀吉の計算され尽くした言動がとてもすごかったです。

文庫OFF

2010/05/28

信長の最大の危機の一…

信長の最大の危機の一つでもある桶狭間の戦い。迫る今川の大軍に対して信長のとった行動とは。シリーズ2巻。

文庫OFF

2023/10/02

この作品に登場する歴史上の人物には、山岡荘八流の解釈による性格が付されているが、特に輝きを放っているのが信長の正室・濃姫である。彼女については斎藤道三の娘ということ以外は何も分かっていない。しかしあの美濃のマムシの娘ならば、こうであったろうという個性が違和感なく発揮されている。勝...

この作品に登場する歴史上の人物には、山岡荘八流の解釈による性格が付されているが、特に輝きを放っているのが信長の正室・濃姫である。彼女については斎藤道三の娘ということ以外は何も分かっていない。しかしあの美濃のマムシの娘ならば、こうであったろうという個性が違和感なく発揮されている。勝気で男勝り、打てば響く機知に富んだ賢夫人。留守を任せて怠りなく、家臣や領民、側室やその子供達への気配りも忘れない。時に信長をやり込める時もある。この濃姫の存在が作品価値を高め、なる軍記物を越えたものにしている。真の主人公は濃姫なのかも知れない。 本巻は実弟信行が家臣に煽られて、信長に反逆の兵を挙げる弘治2年(1556年)の稲生の戦いから、永禄4年(1561年)の斎藤義龍の変死までを物語る。もちろんその間には信長が己の器量を賭けて挑んだ乾坤一擲の大勝負、桶狭間の戦いがあった。今川軍が迫る中、一向に動こうとしない信長。わずかに見えた光明をつかみ、一気呵成に襲撃する場面、今川義元の最期の描写は本作品の一つの山場である。木下藤吉郎が仕官に訪れるが、この愉快な男と信長との掛け合いも一風変わって面白い。

Posted by ブクログ

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