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戦国武将の食生活 勝ち残るための秘伝 ポスト・ブック
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ジャパンポスト出版部/ |
発売年月日 | 1987/09/01 |
JAN | 9784915230042 |
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戦国武将の食生活
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※このレビューにはネタバレを含みます
人生50年の時代に、意外と有名戦国武将は長生きだったらしい。(除く、織田信長) その秘訣を、彼らが食べていた食事から探る!という趣旨の本。 まあ、美食に走らないのが良いらしいです。 と言っても戦国時代です。いつ戦闘状態になるかわからない状況で美食に溺れる人がどれだけいたのかわからないし、当時の日本人が食べていたものですから添加物なんてもちろん入っていませんし、普通に旬の野菜中心だったんではないでしょうか。 織田信長は、塩分の高い濃い味付けが好きだった。早食いだった(よく噛まなかった)。偏食だった。らしいので、明智光秀にやられなくても早く死んだであろう、と。 究極の食材は「胡豆昆(ごずこん)」です。 胡麻。 大豆。 昆布。 胡麻と大豆は脳の働きをよくして、昆布は食物繊維が多く、カルシウムも含んでいるので精神安定の効果が高いんですって。 あとは梅干とか、味噌とか、玄米とか。 上手な兵糧食を作るのも、武士のたしなみ。 兵糧食はまた、飢饉の時の救荒食にもなるので、語り継がれたものもあったようです。 まあ、今の栄養学で考えると「さもありなん」と思う部分が多々ありましたが、戦国武将はそこまで科学的に考えていたわけではないと思う。 それを結構強引に自分の思う方に結論付けようとするところが、気になりました。 あと、誤植の多さ。 校正してないのかね。 石田三成が関ヶ原の大敗後、徳川形に捕えられた時の記述。 たった1ページのなかで「田中吉政」「田申吉政」「田中支政」って表記になっていて、結局誰が捕まえたのよ! 三成は箸をおろうとさえしない。折ろうとしたの?取ろうとしたのでは? 高いびにをかいて眠ってしまった。これは…いびきですね。 1ページに何か所も誤植があると、さすがに引くよね。 記事の信ぴょう性も疑わしく感じられてしまうから、きちんとゲラチェックをしていただきたいと思います。
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