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ベルリン・フィルとの4半世紀
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ベルリン・フィルとの4半世紀

カールライスター【著】, 石井宏【監訳】

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ベルリン・フィルとの4半世紀

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 音楽之友社
発売年月日 1987/11/01
JAN 9784276217829

ベルリン・フィルとの4半世紀

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2013/03/01

20130227読み終わった ドイツのクラリネット奏者、カール・ライスター。22歳から56歳(1959-1993)までベルリンフィルに所属。出版は1987年で、まだ現役のころ。自身の入団からカラヤン時代のオケの活動が語られる。●ベルリンフィルでは、新入団員の入団可否も首席指揮者も...

20130227読み終わった ドイツのクラリネット奏者、カール・ライスター。22歳から56歳(1959-1993)までベルリンフィルに所属。出版は1987年で、まだ現役のころ。自身の入団からカラヤン時代のオケの活動が語られる。●ベルリンフィルでは、新入団員の入団可否も首席指揮者も、団員たちの投票によって決まる。つまり、伝統的に、団員たちの意志によって、新しく入るメンバーや首席指揮者を選ぶ。この基本ラインをカラヤンが踏み越え、オケの意志を無視して我が意を通そうとし続け、ザビーネ・マイヤー事件に発展。筆者は若い支配人ギルトの力不足を要因に挙げている。●たとえ天才的な指揮者を相手にしてでも、度を越えた支配には「No」を突きつけたベルリンフィル。なし崩し的に支配ー依存の関係に陥らないのはさすが一流オケだなと思う。その時代に所属した者が語るだけに、当時のオケの悲痛な覚悟が感じられる。●それにしてもオケが入団を拒否しカラヤンのごり押しで入ったマイヤー女史は、本来の規定では入団資格がないものを、よくそんな居づらい雰囲気の中で活動できたものだと思う。●あと、この本は誤字が多い!●いつか「第九」を歌いたいな。

Posted by ブクログ

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