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蝶々の纒足(てんそく)
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蝶々の纒足(てんそく)

山田詠美【著】

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蝶々の纒足(てんそく)

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 1987/01/20
JAN 9784309004617

蝶々の纒足(てんそく)

¥110

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2024/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

瞳美の側から見ると、えり子は意地悪。束縛して、家来のように瞳美を従わせる、ひどい女の子。 でもそれはあくまで、瞳美の側から見た状況。 瞳美がえり子に、離れたい、忘れたい、大嫌い、と伝えることで、二人の関係は終わった。 大人になって、瞳美はえり子の叔父さんと話をする。 そこで、当時の瞳美には伝わらなかった、えり子の気持ちを知り、涙する。 ----- 二人が出会ったのはほんの子供で、恋も愛もまだ分からなかったけど、えり子にとって瞳美は、初めての恋人のようなものだったんだろう。 えり子にとっては、「二人で一対」の関係だった。 だから、いつも見てたし、誰にも渡したくなかった。取られたくなかった。大好きで仕方なかった。 そのように見ると、瞳美とえり子が言い合いになった時のえり子の台詞が腑に落ちる。 せつない。

Posted by ブクログ

2024/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1行目から引き込まれた。 人生を変える出会いを見た。 ずっと瞳美からみたえり子しかわからないから最後は衝撃だった。

Posted by ブクログ

2012/03/27

山田詠美初期の作品、再読。たしかこの人少女漫画家でもあったはず。その面が出た作品に思える。女のコは複雑、男は単純。

Posted by ブクログ

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