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蝶々の纒足(てんそく)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 1987/01/20 |
JAN | 9784309004617 |
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蝶々の纒足(てんそく)
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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
瞳美の側から見ると、えり子は意地悪。束縛して、家来のように瞳美を従わせる、ひどい女の子。 でもそれはあくまで、瞳美の側から見た状況。 瞳美がえり子に、離れたい、忘れたい、大嫌い、と伝えることで、二人の関係は終わった。 大人になって、瞳美はえり子の叔父さんと話をする。 そこで、当時の瞳美には伝わらなかった、えり子の気持ちを知り、涙する。 ----- 二人が出会ったのはほんの子供で、恋も愛もまだ分からなかったけど、えり子にとって瞳美は、初めての恋人のようなものだったんだろう。 えり子にとっては、「二人で一対」の関係だった。 だから、いつも見てたし、誰にも渡したくなかった。取られたくなかった。大好きで仕方なかった。 そのように見ると、瞳美とえり子が言い合いになった時のえり子の台詞が腑に落ちる。 せつない。
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山田詠美初期の作品、再読。たしかこの人少女漫画家でもあったはず。その面が出た作品に思える。女のコは複雑、男は単純。
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