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男と女の探偵小説 Kofusha novels
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商品詳細
内容紹介 | 内容:追憶の中の殺人.黒猫の数.イ2号館の幽霊.猫と裸女と少年と.妖精の誘拐.黒い服の少女.遠い景色.母と子の探偵小説 |
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販売会社/発売会社 | 光風社出版 |
発売年月日 | 1987/07/20 |
JAN | 9784875195962 |
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男と女の探偵小説
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『男と女の探偵小説』というタイトルが示す通り、男女の関係にまつわるミステリを集めた短篇集。それだけにエロティックな話も多いが、そこにもしっかりと伏線を絡めてくるのはさすが梶龍雄。サスペンス、スリラー、誘拐ものに暗号ものまで幅広いバリエーションで全八篇。特に暗号ものは暗号自体の完成...
『男と女の探偵小説』というタイトルが示す通り、男女の関係にまつわるミステリを集めた短篇集。それだけにエロティックな話も多いが、そこにもしっかりと伏線を絡めてくるのはさすが梶龍雄。サスペンス、スリラー、誘拐ものに暗号ものまで幅広いバリエーションで全八篇。特に暗号ものは暗号自体の完成度が高く驚いた。どの話に登場するかは読んでのお楽しみ。 第一話 追憶の中の殺人 第二話 黒猫の数 第三話 イ2号館の幽霊 第四話 猫と裸女と少年と 第五話 妖精の誘拐 第六話 黒い服の少女 第七話 遠い景色 第八話 母と子の探偵小説 面白かったのは『妖精の誘拐』 金持ちでニンフォマニアのリエ子を別荘へ誘って、泊まりがけで遊びまくろうと(言葉は和らげましたが、まあそういうことです)。そして本人もそれとは気づかぬうちに『誘拐』と称して実家から金をふんだくる。さりげない伏線でオチもよく出来ていた。 ただ、時代の雰囲気なのか作者のオリジナルなのか、ふんだんに織り込まれるカタカナ言葉には閉口。 ゲルピンでプレボの英さんもトテシャンなナオンにマケターッて感じでガバチョと金を手に入れるなんてピッタシコンにオモクロイ。 あー、寒かった。 (いや、ここまでは一文に纏めてないですけどね)
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