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サハラに死す 上温湯隆の一生 講談社文庫
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サハラに死す 上温湯隆の一生 講談社文庫

長尾三郎【編】

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サハラに死す 上温湯隆の一生 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1987/07/15
JAN 9784061840232

サハラに死す

¥385

商品レビュー

4.4

9件のお客様レビュー

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2012/08/16

職場の上司に薦められ、借りて読んだ本。 わたしはそれまで上温湯隆の存在を知らなかった。 彼はサハラ砂漠をラクダと共に横断を試み、22歳という若さでこの世を去った。それも、「渇死」という、日本で普通に生活していればありえなかった悲惨な最期で・・・。 その彼の手記と手紙に基づいてつ...

職場の上司に薦められ、借りて読んだ本。 わたしはそれまで上温湯隆の存在を知らなかった。 彼はサハラ砂漠をラクダと共に横断を試み、22歳という若さでこの世を去った。それも、「渇死」という、日本で普通に生活していればありえなかった悲惨な最期で・・・。 その彼の手記と手紙に基づいてつくられた本なのだが、本当におもしろい。いや、「面白い」という言葉は妥当ではないかもしれないが・・・ とにかくこの本は若さに溢れている。 奮起したり、迷ったり、時には孤独に打ちひしがれながらも サハラに魅了される、若さゆえの不安定な彼の姿が、非常に興味深い。 1度目はラクダに死なれ断念し、計画を練り直して再スタートを切った直後の死。それがあまりにも呆気なく、無念だ。 彼自身、どんなことを想って最期を待ったのかということを考えて、胸が痛んだ。 たくさんの出会いや文化についての記述が詰まっていて、とても勉強になった。 旅好きな人は必読です!

Posted by ブクログ

2012/05/24

壮絶な一冊だった。1974年、サハラ砂漠の前人未踏の横断7000kmを単身、しかもラクダ一頭のみで挑戦。志半ばにして喝きと飢えで22歳の青春を閉じる(あとがきより抜粋)現在絶版の本書だがバックパッカーのバイブルとしても『深夜特急』に続き多くの若者に支持され、辺境の地で本書に出会う...

壮絶な一冊だった。1974年、サハラ砂漠の前人未踏の横断7000kmを単身、しかもラクダ一頭のみで挑戦。志半ばにして喝きと飢えで22歳の青春を閉じる(あとがきより抜粋)現在絶版の本書だがバックパッカーのバイブルとしても『深夜特急』に続き多くの若者に支持され、辺境の地で本書に出会う旅人も多いと知った…

Posted by ブクログ

2012/02/09

この人まじ凄い。旅人の上温湯隆さん まだネットもGPSもない時代に単独でらくだ一匹とサハラ砂漠7000キロ横断。

Posted by ブクログ

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