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古本屋五十年 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 2004/06/09 |
JAN | 9784480039699 |
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古本屋五十年
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古本屋五十年
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
やや内輪向けのネタも…
やや内輪向けのネタもあるが、古本屋に対する情熱と、古本自体に関する愛情が感じられる1冊だ。
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古本自体についての記…
古本自体についての記述は少ないが、昭和30年前後から古本屋を生業として来た著者の半生記といった内容。著者の几帳面で誠実な人柄が紙面から伝わってくる。写真も豊富で、貴重な資料的価値のある本。
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古本屋さんとはこんな商売だったのか! 何の商売も苦労はある、浮き沈みの、哀感もただよう読み物であり、 本を称える詩のような本でもある。 本の仕入はどのようにするのかだとか、 古本と古書、古書籍(明治10年頃までの古い本)の違いだとか なかなかおもしろい。 白っぽい本(新しい)、...
古本屋さんとはこんな商売だったのか! 何の商売も苦労はある、浮き沈みの、哀感もただよう読み物であり、 本を称える詩のような本でもある。 本の仕入はどのようにするのかだとか、 古本と古書、古書籍(明治10年頃までの古い本)の違いだとか なかなかおもしろい。 白っぽい本(新しい)、黒っぽい本(古い)の呼び名も愉快。 昔、廃品で出してしまった本が何処へ行ったか知りたかったが、 「建場廻り」といって古紙回収業に古本を仕入に行くところなどを読むと、 私の処分した本も拾ってくれたかもしれないなんて、変な安心したり。 私は二三年前まで、読む本は本屋さんで買うか友人知人に借りるか図書館。 古本屋さん利用はたまたま。 デパートの催場だとか駅構内とかでやっている時に買ったりしただけ。 神保町も近いのに年に一回行くか、ぐらい。 ところが、「なんとかオフ」(大型店)の出現、 安い文庫本の大量に買い込むことが、ちかごろ半端でなくなった私。 積読本が山だよ!と嘆きつつも潤った気分である。 読みたくてさがし絶版ものを見つけた時(しかも105円で)は ちょっと嬉しさ隠しきれず。 それがこの本の著者青木さんの商売「街の古本屋さん」を困らせている。 素人の私でも大型店が本をモノとして(本の知識なしに) 売っているのはどうかなーという気持ちもある。 でも、青木さんは生き残りの秘策をこの本に託して書いている。 のようだ。それは何か? この本の面白いところはそこ。 青木さん、文学好きだったから始めた商売だとか、 古本屋さんてみんなそうじゃなかったのかしらん。
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