70歳からのひとり暮らし 楽しくやんちゃに忙しく

遠藤順子(著者)

• 販売会社／発売会社: 祥伝社/
• 発売年月日: 2004/04/28
• JAN: 9784396612139

商品レビュー

2024/09/10

夫の七光り（？）で書いた２冊目の本。文才が無いのだから、「３つの宿題」とか「ひとり暮らし」に的を絞って書いた方がよかった。あっち行ったりこっち行ったりして散漫な感じがする。三冊目があるとすれば、その辺の記述がポイント。北杜夫の娘（斎藤由香）と同じ道を辿ると思われる。

2021/06/13

著者、遠藤順子さんは、作家、遠藤周作さんの妻です。
今年（2021年）の1月16日に亡くなられています。

適当なところから、記事を引用すると、

---引用開始

カトリック作家として知られる遠藤周作氏の妻で、フジテレビ社長の遠藤龍之介氏の母である遠藤順子（えんどう・じゅんこ）さんが１月１６日、心不全のため東京都内の病院で死去した。９３歳だった。追悼ミサ・告別式は親近者で行ったという。

---引用終了

この本の目次は、次のとおり。

・１章　心配無用！「ひとり暮らし」はこんなに楽しいー世間体、義理から自由になってできること

・２章　７０歳を過ぎて、不平・不満を言っているヒマはないー「おつりの人生」を目一杯、楽しむ

・３章　いまの日本は家庭が危ない。年を取ったからわかることー若い世代の人たちに聞いてもらいたい

・４章　おばあさん、おじいさんの「出番」ですー人のために時間を使うと、毎日はもっと楽しくなる

・５章　最愛の人を失ってからの生き方ー死ぬのが怖い人は、いつまでも欲深い人

・６章　だから「死に支度」は忙しいーエチケットとして、家族のために最低限しておくべきこと