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21世紀の現実 社会学の挑戦
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ミネルヴァ書房/ |
発売年月日 | 2004/05/20 |
JAN | 9784623040216 |
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21世紀の現実
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「このように、第二期のポピュラー文化は、それを批判的に捉える議論からすれば、マス・メディアが多量の「中身」のない情報を流すことで、若者たちを際限のない差異化の消費に巻き込んでしまう、と危惧すべきものであった。しかし、それを「遊び」として捉え直す立場からすれば、むしろ若者たちは、「...
「このように、第二期のポピュラー文化は、それを批判的に捉える議論からすれば、マス・メディアが多量の「中身」のない情報を流すことで、若者たちを際限のない差異化の消費に巻き込んでしまう、と危惧すべきものであった。しかし、それを「遊び」として捉え直す立場からすれば、むしろ若者たちは、「中身」のない情報に”あえて”意味を見出し、かつそのことを通して、若者同士のコミュニケーションがなされ、自分たちの文化を実りあるものにしようとする様子こそが浮かび上がってきたのである」 ― 1617ページ 中身がないからこそハマることができるみたいなロジックは特に際立って現代的というわけでもない気がするけれど、やはりかなり強力なロジックだと思う。虚無主義者をも巻き込むことができるという点で。
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僕は社会学専攻ではないが宮台氏が好きなので買ってみた。論文集って言う認識良いのか? 当然専門用語が多いが、題材も身近であり、読んでで知的好奇心を刺激されるところも多い。
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