ちょっとした口のきき方46 この一言が心を打つ

山崎武也(著者)

• 販売会社／発売会社: 三笠書房
• 発売年月日: 2004/01/20
• JAN: 9784837920601

商品レビュー

2010/11/20

◎自分の先生でもない人を、「先生」と呼ぶのはmその人を先生と同列に置く結果にもなるので
本当の先生に対して失礼

◎「先生」と言う言葉は、安易に使うべきではない。きちんとした使命感を持って人々を指導していて、心から敬服するに足る人に対してのみ使うべきである。

◎物事は決め付けない。
その事実がよいのか悪いのか分からないとか、結果は吉となるか今日となるか分からないということによって、相手に常に希望を持たせる。

◎完全黙秘は影響力がある

「ノーコメント」という人。何かをいわなくてはいけないことを認めたうえで、今はいえないとか、いいたくないとかいう気持ちを表明している。したがって、自分にとって不利な事態を認める結果になる。

自分の心を知られたくなかったら、徹底的に黙秘を貫くべき。

◎小さな子供が怪我をしたとき、母親がなんと言うか。叱責を加える。
大怪我の場合は、子供を徹底的にかばうのである。これが深い愛情の発露だ。

連携の結びつきが強いところでは、お互いに助け合う精神に満ちている。よいことは皆の協力のおかげであるとし、悪いことは自分のせいにする風潮になっている。
すなわち、「私たちの成功」であり、「私の失敗」である。

2009/10/08

「〜でいい」と「〜がいい」、
汚い言葉やカタカナ語を多用しない、
「ちょっと」の使い方、
など口のきき方について書かれている本。

ペットに対する態度など極端だったり、主張が強過ぎたりした部分は少し気になりました。
賛成出来た部分は気をつけるようにします。