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新 1日15分の速読トレーニング術 「速読・速憶」脳をつくる ワニの本ベストセラーシリーズ

川村明宏(著者), 若桜木虔(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ベストセラーズ/
発売年月日 2003/01/08
JAN 9784584010747

新 1日15分の速読トレーニング術

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2006/01/07

速読・速憶脳を作るためのトレーニング術    速読のためのハウツー本。 科学的根拠を標榜しつつ、 それを実際に示さない辺りが 菜の花の不興を買った1冊。 読了日:2006.01.07 分 類:ハウツー ページ:216P 値 段:800円 発行日:2003年1月発行 出版社:K...

速読・速憶脳を作るためのトレーニング術    速読のためのハウツー本。 科学的根拠を標榜しつつ、 それを実際に示さない辺りが 菜の花の不興を買った1冊。 読了日:2006.01.07 分 類:ハウツー ページ:216P 値 段:800円 発行日:2003年1月発行 出版社:KHベストセラーズ 評 定:★ ●作品データ● ---------------------------------- テーマ :速読 語り口 :教科書 ジャンル:ハウツー 対 象 :一般向け 雰囲気 :受験参考書 ---------------------------------- ---【100字紹介】------------------- 著者考案の「ジョイント速読法」は、目が読み取った文字情報を大脳記憶回路の知識、情報とジョイントさせ理解する時間を短縮する方法。無駄を省いたトレーニングで、速読を半日から数日の超短期間でマスターしよう。 --------------------------------------- とりあえず、菜の花の役には立ちませんでした。問題は、どういう理由で速読が出来ないのか?にあった気がします。 本書によりますと、日本人の一般的な読書速度は1分間に400字。非常に速い人で1200字(速読なしで)。一方、速読だと初級者でも3000字くらいなのだとか。こんなに読めたら、時間が短縮されていいですね。そう思ってちょっと手にとってみたのですが、結果としては、速読法をマスターすることは出来ず。菜の花の元々の読書速度は最高速で1200字/分。この辺りが内容を理解した上での読書の上限。これ以上いくと、読めなくはないですが、時々中身に「抜け」が出ます。しかも疲れる。だから実際はもう少しゆったり読みます。そんな菜の花が、本書のトレーニングを実行してみた結果、まったく速くはなりませんでした。気付いたのは、この「抜け」が、このトレーニング術で磨くべき点、つまり「脳での認識が間に合わない」のではということ。どうやら菜の花の速さの上限というのは、認識の速さではなく、視点移動の速さで決まっているようです。つまり入力に問題があるのではないかと。これが本書の冒頭「論より証拠、ジョイント速読法の即効実験」で得られた、菜の花の結論です。…眼筋が弱いのでしょうか。鍛えるべきは、目か! こうすれば速くなる、と言っている内容は分かります。ああ、もしかしたら速くなるかもね、とも思います。まあ、ひとつの読み方の参考にはなりました。というか、内容的には菜の花の読み方とそれほど大差ありません。以下、菜の花的読書。 目はキーボードと同じでただただ記号の入力を受け付けるだけ、これを1次メモリにどんどん蓄積し、その端からハードディスク(大脳)にアクセスして既存の情報との突き合わせをし、理解する。これが基本的な読書の構造だと思うのですが、速度を上げて読むときは、最もアクセスが遅いハードディスクとの対話部分を工夫している感じです。イメージ的には、取り込んだ記号の羅列の文字情報をメモリの中で結合して「意味ある固まり」を予め作って参照する情報量を減らしてからハードディスクにアクセスする、テーマがはっきりしているものに関しては関連情報を先にメモリの方に呼び出しておいて、アクセスの速いメモリ上で理解してしまう、という感じ。後者はいわゆる先入観を引き起こしやすいのですが一般的なことばかり言っている文章だとこれだけで十分。 本書で気になったこと。「科学的に裏づけがある」などの煽り文句が何度か出てきたように思いましたが、これだけではそこは大変疑問です。実際のデータを提示するわけでもなくそんなこと言われても、納得できません。著者は2人とも理系。理系なら理系らしく、文章ではなく実際の数値データで勝負して欲しいというのが菜の花の意見。もし改訂版を出すならその辺りをよろしく、ですね。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文 章 :★★ 描 写 :★★★ 展 開 :★★★ 独自性 :★★★ 読後感 :★ ---------------------------------

Posted by ブクログ

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