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旅のモザイク 渋沢龍彦コレクション 河出文庫
定価 ¥880
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
| 発売年月日 | 2002/03/20 |
| JAN | 9784309406503 |
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旅のモザイク
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旅のモザイク
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
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ゲーテにならい、南イタリアに原—植物を求め、さらに中近東には「千夜一夜物語」の幻影を重ね合せ、日本列島の各地には、風景を構成する自然の四元素を追求した、希有な旅の記録。写真多数収録、待望の文庫化。(アマゾン紹介文)
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澁澤龍彦の書くエッセイは文章が軽やかですんなりと心に入っていくように思える。とくに旅のエッセイが私は好きである。「滞欧日記」は何度も読み返しては自分が旅に行くときに鞄につめる一冊である。そして、今回「旅のモザイク」を読んで日記とはまた違ったよみやすさと豊富につめこまれた知性を感じ...
澁澤龍彦の書くエッセイは文章が軽やかですんなりと心に入っていくように思える。とくに旅のエッセイが私は好きである。「滞欧日記」は何度も読み返しては自分が旅に行くときに鞄につめる一冊である。そして、今回「旅のモザイク」を読んで日記とはまた違ったよみやすさと豊富につめこまれた知性を感じることができたように思える。本人は無精者で旅に出るまでは空港にも行きたくないと言っているが、彼とする旅はとても面白いだろうと思うのだ。そして何より旅を楽しんでいる様子が文章から伝わってくる。私は乗り物が得意ではないから正直海外旅行は御免こうむりたいところなのであるが、それでも彼の過ごした時間を感じていると外国の風に吹かれて旅をしてみたくなる。題名の「旅のモザイク」は彼の奥様である龍子さんがつけたそうだが素晴らしい題名だと読み終わった後にホクホクしたものである。旅で見た事、得たことを全て覚えておけるわけでも語れるわけでもない…だがモザイクが一見何も描いていないように見えて遠くから見ればその比類なき美しさに感動をするるように…旅も似たようなものだと思う。深く覚えているわけではなくても旅に行ったという記憶のかけらは何時か大きな物を作り上げるのだと…そんなことを考えた。澁澤龍彦が後年書いた物語にもきっと旅で得たことがちりばめられているのだろうと想像をしながら…
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2002.3.20 初版 840 ゲーテにならい南イタリアに植物の原型を訪ね、日本列島の各地には自然を構成する四大元素の風景を訪ねる。そして中近東では――「どうやら私の旅行記は、バビロンの架空庭園の廃墟から出発して、ふたたび架空庭園の幻影にたどりついたもののようである。この幻影を...
2002.3.20 初版 840 ゲーテにならい南イタリアに植物の原型を訪ね、日本列島の各地には自然を構成する四大元素の風景を訪ねる。そして中近東では――「どうやら私の旅行記は、バビロンの架空庭園の廃墟から出発して、ふたたび架空庭園の幻影にたどりついたもののようである。この幻影を薔薇の花のように、いつまでも新鮮に保つためには、いずれまた、旅行に出なければなるまい。」
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