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日本少国民文庫 世界名作選(2) 新潮文庫日本少国民文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:シャベルとつるはし ジョン・ラスキン著 中野好夫訳. 一握りの土 ヘンリー・ヴァン・ダイク著 石井桃子訳. 郵便配達の話 カレル・チャペック著 中野好夫訳. 塀を塗るトム・ソーヤー マーク・トウェイン著 吉田甲子太郎訳. 断章(詩) ポール・クローデル著 堀口大學訳. スポーツについて、わが子へ シオドール・ルースヴェルト著 阿部知二訳. 北海の医師 メアリ・パークマン著 西村孝次訳. わが橇犬ブリン サー・ウィルフレッド・グレンフェル著 石井桃子訳. スガンさんの山羊 アルフォンス・ドーデー著 桜田佐訳. 職業を選ぼうとする人への手紙 トマス・ヘンリ・ハクスリ著 吉田甲子太郎訳. 絶望No.1(詩) エーリヒ・ケストナー著 高橋健二訳. 日本紀行 アン・モロー・リンドバーグ著 深沢正策訳. 幸福の王子 オスカー・ワイルド著 阿部知二訳. 鮪釣り ビセンテ・ブラスコ・イバーニェス著 永田寛定訳. 一粒の麦 アンドレ・ジイド著 岸田國士訳. 兄への手紙 アントン・チェーホフ著 中村白葉訳. フェルディナンドおじさん クリスチャン・エルスター著 千葉静一訳. |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2003/01/01 |
JAN | 9784101060132 |
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日本少国民文庫 世界名作選(2)
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第二巻は私の通った小学校の図書室には無かったと思う。見た覚えがない。もし見ていたら、同時期に同じ図書室でカレル•チャペックの「長い長いお医者さんの話」を(暗記するくらい繰り返して)読んでいるので、掲載されている「郵便配達の話」に反応したはずだと思う。 現在は「長い長い郵便屋さんの...
第二巻は私の通った小学校の図書室には無かったと思う。見た覚えがない。もし見ていたら、同時期に同じ図書室でカレル•チャペックの「長い長いお医者さんの話」を(暗記するくらい繰り返して)読んでいるので、掲載されている「郵便配達の話」に反応したはずだと思う。 現在は「長い長い郵便屋さんのお話」と呼ばれ、チェコ語の原本からの翻訳が当たり前になった。中野好夫さんの重訳では主人公名はウォーカさんになっている。"たくさん歩く"という意味を掛けたのかな。 いずれにしてもこの物語の持つ、人を思いやる気持ちの素晴らしさ、人を愛することの美しさは変わらない。今でも全ての人•全ての子供達に読んでもらいたい。心からそう思う。
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企画が「路傍の石」「真実一路」の山本有三、 編集が「君たちはどう生きるか」の吉野源三郎 ということで、子供の未来を考えて 真剣に編集されたものだと思います。 短編が何編か入っていますが、たぶんこの本を読んだら、 どれかひとつは、一度子供のころ読んだことのあるものが ...
企画が「路傍の石」「真実一路」の山本有三、 編集が「君たちはどう生きるか」の吉野源三郎 ということで、子供の未来を考えて 真剣に編集されたものだと思います。 短編が何編か入っていますが、たぶんこの本を読んだら、 どれかひとつは、一度子供のころ読んだことのあるものが 入っていると思います。 子供のころの印象が同じかもしれないし、また違った感想を 持つかもしれません、そういうところも好きなところのひとつです。 私がこの本の中で特に好きな作品は 1ケストナーの点子ちゃんとアントン、 2チェーホフの兄への手紙 になります。 ケストナーの作品は、お嬢様の点子ちゃんとアントンの友情を軸にした お話ですが、いつ読んでもアントンが魅力的であり、また点子ちゃんが かわいらしく、好きな話です。 楽しい話ながら、経済が子供たちの生活にも影響を与える、悲しさ 、けなげさに心を動かされ、また、ファンタジーの中にリアリティを感じます。 チェーホフの作品は、チェーホフがお兄さんに書いた手紙なのですが、 お兄さんに対し敬意をこめつつ、たぶん放蕩をしていることについては しっかりといさめ、しかし、最後にはみんなで待っています、と結ぶ、 丁寧で愛情のこもったものです。 チェーホフがお兄さんをいさめるときに使った 教養ある人間の条件というものがあるのですが その中の一節 彼は某を助けたり、仲間の大学生のために学資を払ってやったり、 母親に着せたりするために、夜も眠らないくらいである。 という部分を読んで、私は 自分もそれになりたい、もっと能動的に生きたいと思いました。 くじけるとたまにこの作品を読み返します。
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・3/18 二巻目も海外の小説ばかりだ.基本的な路線は一巻と同じ.でも海外の生活や描写は子供にはあまり馴染みが無いから、想像を膨らませるのにいいのか悪いのか良くわからないな.どうだろう.これも時間さえあればあっという間に読んでしまいそうだ. ・3/19 最後に蜜蜂マーヤの冒険を残...
・3/18 二巻目も海外の小説ばかりだ.基本的な路線は一巻と同じ.でも海外の生活や描写は子供にはあまり馴染みが無いから、想像を膨らませるのにいいのか悪いのか良くわからないな.どうだろう.これも時間さえあればあっという間に読んでしまいそうだ. ・3/19 最後に蜜蜂マーヤの冒険を残すのみとなった.今回のは早く読み終えそうだ.やはり子供向けの物語というのは、何かしら教訓が含まれているものが多いのかもしれない. ・3/19 読み終えた.ただあとがきなんかはもう夜遅くてうちで読んでたから、なんだか眠くてよくわからなかった.
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