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子どもはことばをからだで覚える メロディから意味の世界へ 中公新書
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子どもはことばをからだで覚える メロディから意味の世界へ 中公新書

正高信男(著者)

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子どもはことばをからだで覚える メロディから意味の世界へ 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2001/04/25
JAN 9784121015839

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子どもはことばをからだで覚える

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商品レビュー

3.9

11件のお客様レビュー

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2018/06/06

修論の引用文献?参考文献に入れときましたよ! 注釈)平成30年12月11日産経新聞掲載です  新試験の国語問題で出されたそうです。 よくあることですが、筆者の正高氏は読んで回答に達し なかったそうです。一箇所だけ切り取るとおかしな解釈が まかり通るんでしょうね。怖いものです...

修論の引用文献?参考文献に入れときましたよ! 注釈)平成30年12月11日産経新聞掲載です  新試験の国語問題で出されたそうです。 よくあることですが、筆者の正高氏は読んで回答に達し なかったそうです。一箇所だけ切り取るとおかしな解釈が まかり通るんでしょうね。怖いものです。

Posted by ブクログ

2017/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2001年刊行。子供の言語習得と身体行動との関連性や身体行動の重要性、言語習得過程における記憶(特に短期記憶やワーキングメモリー)の意義、言語習得過程にまつわる背景情報との切り分けの重要性、言語の習得、さらには「心の理論」の習得過程における身体行動の意義等、言葉を獲得するのが極めて微妙なバランスの上に成立していることを丁寧に叙述。健常児のみならず、音声言語習得に困難を来たしている発達障害児等においても、有益な視座が得られ、障害特性の理解の助けになると思われる。もっと早い時期に読んでおくべきであった。

Posted by ブクログ

2015/10/12

我が家の3歳児。次から次からいろんな言葉を覚える。どんどん文章で話すのがうまくなる。小泉さんも田中真紀子さん(タナマキコサンと言うが)も名前と顔が一致する。似顔絵で少々ゆがんだ顔でも分かってしまう。何をもってそう認識するのだろう。広告を見て、字が読めるわけでもないのに、ただの箱を...

我が家の3歳児。次から次からいろんな言葉を覚える。どんどん文章で話すのがうまくなる。小泉さんも田中真紀子さん(タナマキコサンと言うが)も名前と顔が一致する。似顔絵で少々ゆがんだ顔でも分かってしまう。何をもってそう認識するのだろう。広告を見て、字が読めるわけでもないのに、ただの箱をティッシュペーパーと言う。家にあるものと形が違っても、コップはコップと分かる。リンゴとナシは皮をむいてしまうと区別がつかない。畑にできているなすびやトマトと、食卓にあるなすび、トマトが同じということは分かっているようす。テーブルに出てくるお椀に入った液体はすべてみそ汁と言ってしまう。明日とあさってと金曜日はなぜか知っている。でも日時の感覚はまだない。昨日のこともずっと前のことも同じような話し方をする。近所の女の子はみんなお姉ちゃんになってしまう。年下であろうとも。(そう言えば、名前を知らない年下の子を呼ぶ呼び名が見あたらない。)1字の言葉には苦戦している。「日があたって暑いね」→「ヒガがあたると暑いね」。「血が流れてる」→「チガが流れてる」。「毛がついてるよ」→「ケガがついてるよ」。なかなか着替えようとしない子どもに、しかり調子で「早く着替えなさい。お父さんは気が短いんだからね!」「お父さん、毛が短いの?」これにはまいった。しかる気が失せた。分かってて、はぐらかすために言ったのなら天才だけど。子どもたちはどうやって言葉を身につけていくんだろう。だらだら流れる文章の中からどうやって1つ1つの単語を認識するのか。特に日本語には助詞や助動詞があって難しいのだろう。「毛が」を「ケガ」と間違えるように。「~してあげる」「~してくれる」の区別は難しいようだ。「行く」と「来る」なども。もっともこのあたりは小学校に入ってからもあやしい子どもはいるようだ。相手の立場に立って考えないといけない言葉の習得には時間がかかるそうだ。本書では、数多くの実験例を題材に、子どもたちがいかに言葉を身につけていくかが語られている。何しろ調べられていないことがまだまだあって、これからのさらなる研究が期待される。同じ著者の本はこれで5冊目だけど、いつものことながら実験内容が難しい。でも、テーマは本当に興味深い。やっと歩き始めた我が家の1歳児はこれから言葉を覚えていく。まだ、バーとかブーとか言うだけ。でも、ケケケと笑うようにはなった。本書の内容を参考にしながら、どんなふうに成長していくかを見つめていきたい。

Posted by ブクログ

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