- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 新書
IT革命 ネット社会のゆくえ 岩波新書
定価 ¥770
220円 定価より550円(71%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2001/05/18 |
JAN | 9784004307297 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 新書
IT革命
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
IT革命
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
今、必要か?と聞かれ…
今、必要か?と聞かれると答えられなくなりそうな本。
文庫OFF
子どものころ描いていた21世紀の街のイメージは、車が空中を行きかい、ボタン1つで欲しい料理が出てきて、面倒な家事や仕事はすべてロボットがしてくれる。ロボットはちゃんと人間の言葉を解して、感情も持っている。そんなものでした。でも実際に21世紀を迎えるとそんなことは全然ありませんでし...
子どものころ描いていた21世紀の街のイメージは、車が空中を行きかい、ボタン1つで欲しい料理が出てきて、面倒な家事や仕事はすべてロボットがしてくれる。ロボットはちゃんと人間の言葉を解して、感情も持っている。そんなものでした。でも実際に21世紀を迎えるとそんなことは全然ありませんでした。まあ、想像できなかったのは、こんなに急速にケータイが広まったということくらいでしょうか。それと自分が毎日のようにパソコンに向かっているということも。さて、このタイトルには実はほとんど興味がないのですが、この著者が書いているということで本書を手にしました。これから10年くらいの間の世界像が大変わかりやすく描かれています。ものすごく楽観的ということでもなく、悲観的ということでもなく、非常に冷静に先を読んでいるように感じました。まず、この5年くらいの間にテレビがデジタル化される。同時に光通信が可能になり、テレビでインターネットに接続できるようになる。情報の流れも非常に早くなる。テレビというメディアが一方的、受け身なものでなくなる。こちらからも発信できるようになっていく。たとえば、情報番組を見ていて気に入ったお店があれば即予約ができる。たとえば、ドラマを見ていて主人公の着ている服が気に入れば即注文できる。インターネットの中に新しい社会が出来上がっていく。同じ目的を持った人たちが非常に集まりやすい環境ができる。そこではお互いに欲しいものをもらったり、できることは相手にしてあげたりする。すでに実際にそういう取り組みをしている人たちが世界にはいるそうです。LETSを代表とする地域通貨システムなどが新しい動きとして注目されています。地域通貨はどちらかというとせまい範囲、自治体での話ですが、インターネット上で電子マネーなどを使って1つの社会を作り上げていくことも可能なようです。もちろんいろいろな危険性もはらんでいます。たとえば注文してお金は払ったけど商品が来ない、逆に商品を送ったのにお金が払い込まれない、などなど。それに、顔を見ずに文字だけで会話しているので、つい空想的な話が現実味を帯びてしまう。すでにケータイのメールによる事件がいくつも起きています。そしてそれらの危険性に対処する方法もいろいろ考えられています。人間というのは大したものだと思います。新しい問題が起こればすぐそれに対処する方法を考えていく。IT革命によってできる社会にはとても魅力があります。でも、本書には今かかえている地球規模での環境問題や人口問題については何ら触れられていません。それらがIT革命の影響でどう変わっていくのかも知りたいと思いました。最後の方で著者が展開した議論には、実は私が子どものころに描いた21世紀の街のような世界が登場します。1000m級の超高層ビルの中に1つの社会を作り上げて行くなど、実は都市計画の専門家たちがすでに実際に考えているのだそうです。そんなことがこれから50年くらいの間には本当に起こっていくのでしょう。私が生きている間にどんな世界が見られるのか楽しみです。(15年ほど経過して、実際に起こっていること、そうでないこと、いろいろですね。)
Posted by
あれから10年以上の月日が経ち... 「放送と通信の融合」「ユービキタス」など懐かしいバズワードが並ぶ。 筆者自身、今ではまた異なる見解を示すことでしょう。
Posted by