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西の善き魔女(3) 世界の扉の巻
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西の善き魔女(3) 世界の扉の巻

荻原規子(著者)

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西の善き魔女(3) 世界の扉の巻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2002/03/07
JAN 9784120032462

西の善き魔女(3)

¥220

商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2019/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女王候補の争いの顛末を描く本編と、幼い日のフィリエルとルーンを描く外伝の二本立て。 本編におけるファンタジーSFましまし感が好みドンピシャなのは言わずもがなとして、外伝が、本当に、好きで好きで… 喧嘩やすれ違いを繰り返しながらもお互いを唯一無二としていたフィリエルとルーンが、ただ一緒に育ったというだけの幼馴染ではなく、たくさんの葛藤と嫉妬を呑み込んで(すぐに忘れてしまうこともあるとはいえ)今の関係を築いたというのが、もう… ルーンが言った「フィリエルがセラフィールドだからだよ」の言葉は、『西の善き魔女』の中でもダントツで好きなセリフです…

Posted by ブクログ

2019/02/23

遂にフィリエルと共に生きることを決めたルーンだが、(フィリエルのために)ユーシスの危機を救うべく、フィリエルを置いて去ってしまう。「そんなにユーシス様が大事なら、あたしだって浮気してやる」ということで、バードに会うために王宮に乗り込むフィリエル。そこでこの世界の真相に触れる。可部...

遂にフィリエルと共に生きることを決めたルーンだが、(フィリエルのために)ユーシスの危機を救うべく、フィリエルを置いて去ってしまう。「そんなにユーシス様が大事なら、あたしだって浮気してやる」ということで、バードに会うために王宮に乗り込むフィリエル。そこでこの世界の真相に触れる。可部の真相と次代の女王が選ぶ道とは。 本編第5部は一気にSFじみた話になり、若干駆け足。おそらく外伝でもう少し掘り下げるんだろうが、ちょっと唐突過ぎてついていけなかった。ユーシスとルーンの疑惑は、双方の天然により募るばかりである。 外伝は、ルーンがセラフィールドにやってきた頃の話。フィリエルは昔からまっすぐで、若干思い込みが激しいが、愛情深く、ルーンは…可愛い。本編があるからこそだが、とにかく二人とも可愛くて、5部より面白かった。

Posted by ブクログ

2017/08/18

前半は本編で後半は外伝。本編の竜退治のあたりのユーシスがかっこよかった。彼と打ち解けたルーンも大人になったなあと勝手に感慨深い。外伝はルーンが初めてセラフィールドに来た頃の話。子供ルーンかわいい。博士もすてき。

Posted by ブクログ

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