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物語 カタルーニャの歴史 知られざる地中海帝国の興亡 中公新書
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物語 カタルーニャの歴史 知られざる地中海帝国の興亡 中公新書

田沢耕(著者)

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物語 カタルーニャの歴史 知られざる地中海帝国の興亡 中公新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/
発売年月日 2000/12/20
JAN 9784121015648

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商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2024/07/26

物語 カタルーニャの歴史 著:田澤 耕 中公新書 1564 カタルーニャ地方とは、スペインの地中海側の海岸にあった国である 現在のカタルーニャ州であり、その中心はバルセロナである 往時は、カタルーニャ・アラゴン連合王国として地中海の覇者になった 本書の軸としていくつかある ...

物語 カタルーニャの歴史 著:田澤 耕 中公新書 1564 カタルーニャ地方とは、スペインの地中海側の海岸にあった国である 現在のカタルーニャ州であり、その中心はバルセロナである 往時は、カタルーニャ・アラゴン連合王国として地中海の覇者になった 本書の軸としていくつかある イスラム世界vsキリスト世界 カタルーニャvsフランク王国(フランス) 西の十字軍 アルビジョワ十字軍 イベリア半島への十字軍、レコンキスタと言われる(実際は略奪) 世俗vsローマ教皇 気になったのは以下です。 05世紀後半 西ローマ帝国滅亡 西ゴート王国成立 711 イスラム教徒がイベリア半島に侵入 732 フランク軍に大敗して、イベリア半島で侵攻はとまる 801 バルセロナ落城 フランク王国、ヒスパニア辺境領を設置する 当時、イスラム世界は先進地域であり、キリスト世界は後進の蛮族と貧弱な農民の地であった 878-897 ギフレ1世 1131-1162 ラモン・バランゲー4世 カタルーニャ・アラゴン連合王国成立 1208-1276 ジャウマ1世「征服王」 バレンシア地方のイスラムからの解放 1282 シチリアがカタルーニャの支配下にはいる 13-15世紀 カタルーニャ・アラゴン帝国が地中海を制覇 バレンシアからアテネまで  ただし、飢饉、地震、イナゴ、ペスト流行など、災厄が続く 1479 カタルーニャ・アラゴン連合王国と、カスティーリャ王国は、国王と、女王との結婚により、同化  スペインが統一される 1516-1556 孫のカルロス1世が、スペインの国王となり、名実ともにスペインは統一された 1701-1714 スペイン継承戦争 カタルーニャは、ブルボン王朝下に 1923 プリモ・デ・リベラの軍事独裁政権 1931 スペインに第二共和制 1936 フランコ将軍反乱 スペイン内戦へ 1975 フランコ死亡、王政復古、民主化始まる 目次 まえがき 序章 1 カタルーニャの誕生 2 栄光への助走 3 「征服王」ジャウマ一世 4 地中海の覇者 5 停滞、そして凋落 終章 その後のカタルーニャ あとがき ISBN:9784121015648 出版社:中央公論新社 判型:新書 ページ数:272ページ 定価:780円(本体) 2000年12月10日印刷 2000年12月20日発行

Posted by ブクログ

2022/04/19

バルセロナに渡航するにあたり読んだ本。 カタルーニャの歴史が分かりやすく面白く描かれており非常に勉強になった。 イスラムからの国土回復、カタルーニャ・アラゴン連合王国の隆盛、カスティーリャ王国の繁栄。 一時期はイタリアも勢力下にあったというが、長い歴史の果てに近代において中央...

バルセロナに渡航するにあたり読んだ本。 カタルーニャの歴史が分かりやすく面白く描かれており非常に勉強になった。 イスラムからの国土回復、カタルーニャ・アラゴン連合王国の隆盛、カスティーリャ王国の繁栄。 一時期はイタリアも勢力下にあったというが、長い歴史の果てに近代において中央政府から制裁を受け文化、言語の継承が中断されてしまったというのは残念な話である。 あとがきの「カタルーニャ語はスペイン語の方言ではなく、スペイン語やフランス語と姉妹である独立した言語である」というのを読み、学校の教授言語としてスペイン語、カタルーニャ語が並列されている謎が解けた。

Posted by ブクログ

2019/08/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

わりと最近独立に関する 国民投票が行われたところがここ。 なぜ?と思うことでしょうが 歴史背景を知ることができれば 独立をしたがっているか、ということは ある程度理解できるかと思います。 面白いのはカタルーニャに訪れたひと時の安息の 時期でしょうか。 だけれどもこの国にも独裁者はいたのですが なんと、有名な悪党のように 消え去らなかったのです(!!) それはカタルーニャの冬を意味するのです。 当たり前に自分の住む国があるという幸せ。 でも彼らはそうではなかったのです。 名前も言語も奪われる屈辱。 その苦しさは想像するに余りあります。

Posted by ブクログ

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