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踊り子探偵(2) コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 コーネル・ウールリッチ傑作短篇集2
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商品詳細
内容紹介 | 内容:目覚める前に死なば. 騒がしい幽霊. ワルツ. 晩餐後の物語. 踊り子探偵. 黒い旋律. 妻がいなくなるとき. 舞踏会の夜 |
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販売会社/発売会社 | 白亜書房 |
発売年月日 | 2002/11/30 |
JAN | 9784891726683 |
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踊り子探偵(2)
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踊り子探偵(2)
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どれもドラマにしたらおもしろいんじゃないか、と思うようなハラハラ、逆転のオチ。「目ざめる前に死なば」「妻がいなくなるとき」などいい。「黒い旋律」「踊り子探偵」などバンドと曲にまつわる話。ウールリッチは音楽が好きなのかなと思う。 「目ざめる前に死なば If Should Die...
どれもドラマにしたらおもしろいんじゃないか、と思うようなハラハラ、逆転のオチ。「目ざめる前に死なば」「妻がいなくなるとき」などいい。「黒い旋律」「踊り子探偵」などバンドと曲にまつわる話。ウールリッチは音楽が好きなのかなと思う。 「目ざめる前に死なば If Should Die Before I Wake」(ディテクティヴ・フィクション・ウィークリー1937.7.3日号) 少年と女の子。僕の席の前のミリーは男にあめをもらっていなくなった。数年後また前に座ったジーニーもロリポップのあめをもらった。ジーニーは色チョークが好きだった。「ガラスの目玉」と同じ、少年が犯人を探し、窮地に至って刑事が探しあてる。ジーニーがつけた色チョークが印象的。 「騒がしい幽霊 Off in the Silly Night」(アーゴシイ1937.11.13日号) アメリカの金持ちがフランスの城を買い取り、解体してアメリカに建てなおした。夜な夜な幽霊が出るというのだが・・ 「ワルツ Waitz」(ダブル・ディテクティヴ1937.11月号) 10日前に友人宅の舞踏会で出会った男と駆け落ちしようとした私の独白で語られる物語。今日は自宅での舞踏会だ。あそこに刑事が張っているが殺人犯を追っているんだって、犯人は手に傷があるというけど、そうあなたのその傷は、もちろんちがうわよね・・ 「晩餐後の物語 After-Dinner Story」(ブラック・マスク1938.1月号) エレバーターが故障して落下した。二人が死んだ。しばらくすると若くして死んだ男の親から、そのエレベーターに乗っていた乗客に晩餐会の招待状がきた。息子の意思をつぎ財産を招待者たちにわけたいという。皆は集まったが・・ なんと父は息子は殺されたのであり、客の中に犯人がいるという。 「踊り子探偵 Dime a Dance」(ブラック・マスク1937.2月号) 「プア・バタフライ」という曲にまつわる悲しい男の話。妻を亡くした男は面影を求めて女を殺してゆく。いよいよ標的になった踊り子の私は、男に連れられてしまうが、ダンスの半券を道に落としながら・・ 「黒い旋律 The Case of the Killer-Diller」(ダイム・ディテクティヴ1939.5.月号) バンドのメンバーが3人も死んだ。どうもバンドの中に犯人がいるようだ。バンドの歌姫はある曲が関係しているとにらむ。 「妻がいなくなるとき You'll Never See Me Again 」(ディテクティブ・ストーリー1939.11月号) 新婚6週間、妻が焼いたビスケットはまずかった。それを口に出してしまい、妻は実家に向かうが、夫が意を決して実家に行くと、戻っていないという・・ しかし通された部屋はどこかが不自然だった。その不自然さとは・・ 「舞踏会の夜 the gate Crasher」(マックルーアズ1927.8月号) 貧しい青年が、一張羅の服を着て、舞踏会にもぐりこむ。踊りはうまかった・・ 「12才の時に父に連れられナイトクラブ、懸賞ボクシング、野球を初めてみた。私たちは1918年、戦時の興奮に沸くニューヨークに戻ってきた。マキシムやチャーチルといった店に父の友人の一人がつれていってくれた。かくして私は12歳で夜更かしをおぼえた。ジャーダ(ボブ・カールトン作詞作曲のナンセンスソング・この年ヒット)が最高の曲だと思っている。私はそれ以来、機会あるごとに夜遊びを楽しむようになった。」 2002.11.30第1刷 図書館
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