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図説 失われた聖櫃 図説シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房/ |
発売年月日 | 1996/12/17 |
JAN | 9784562028801 |
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図説 失われた聖櫃
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
おそらくグラハム・ハンコックの「神々の指紋」ブームに便乗して?訳されたのだろう。「失われた聖櫃」を取り上げた?「神の刻印」にはドイツ語が出来ないと書いてあるので、彼が書いた個所は英語からドイツ語に訳したものを日本語に訳したのか?「だが私は、その入口で止まることを選ぶ」なら、そこ...
おそらくグラハム・ハンコックの「神々の指紋」ブームに便乗して?訳されたのだろう。「失われた聖櫃」を取り上げた?「神の刻印」にはドイツ語が出来ないと書いてあるので、彼が書いた個所は英語からドイツ語に訳したものを日本語に訳したのか?「だが私は、その入口で止まることを選ぶ」なら、そこで留まればいいのに、メンギストゥの軍事政権の崩壊で御用記者という褒められない仕事が出来なくなったので、この時代に知ったエチオピア正教会の聖櫃崇拝からオカルトライターに転身するきっかけになったようだ。今ではパソコンやタブレットなどにソフト化されて収録されているものを持ち歩くだろうが、当時は斬新だった欽定訳を収録した卓上コンピューターを使っていたそうだ。「今のエチオピアに聖櫃を携えて逃れたユダヤ人」について書かれた個所は「マナセ王の背教」に求めているが、歴代誌下には当のマナセ王が悔い改めたのでバビロンからエルサレムに帰還したとある聖句は「不都合」なようだ。列王記と歴代誌ではユダの滅亡に関しての記述は相違点が甚だしいので、どちらかを仰々しく採用すると矛盾してしまう。 使徒パウロとクムラン教団の「関係」を書いた章のように想像過多なものもあるが、本として読むには面白いし、写真も豊富なので書かれている背景も知りたくなる。 聖骸布の章を書いた人の同じ主題の本も訳されている。と学会もので「聖骸布は写真だ」と書かれた白水社の本をパクった人が「写真説」を否定して他の人が書いた本から人体にあてがって制作されたと自分の「立場」の変遷にはいっさい触れずに意見を変えたのはどうか、と思うが、この章の「聖骸布の人物がナザレのイエスの肖像画の元になっている!」というなら逆に「一般的な」ナザレのイエスの肖像画を元にして聖骸布が制作されたとも言えそうだ。聖骸布について、この本でハンコックが聖櫃について書いた「だが私は、その入口で止まることを選ぶ」だ。 グノーシス思想とカタリ派を書いた章の「トマスによる福音書」を紹介した個所の訳文では「ヤハウェ」から「エホバ」に訳語が変わっているのが気になる。グノーシス思想が内心への回帰を語っているという末尾は魅力的だ。昔だったら異端審問にかけられてしまうだろうが。
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まだ魔界に足を踏み入れきってないころのグラハム・ハンコックも寄稿。各章の筆者による違いが大きいのは気になるが、聖杯伝説とグノーシス~カタリ派の関係や、ゲントの祭壇盗難事件からテンプル騎士団へとさかのぼるあたりはなかなか読みごたえがあり。そしてあちこちに登場するナチスの影。己の思想...
まだ魔界に足を踏み入れきってないころのグラハム・ハンコックも寄稿。各章の筆者による違いが大きいのは気になるが、聖杯伝説とグノーシス~カタリ派の関係や、ゲントの祭壇盗難事件からテンプル騎士団へとさかのぼるあたりはなかなか読みごたえがあり。そしてあちこちに登場するナチスの影。己の思想的正当性を担保するためにルーツも不明な神話や伝承をもちだしてくるあたりはさすがです。
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