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続 あさま山荘1972(続)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 彩流社 |
発売年月日 | 1995/05/20 |
JAN | 9784882023388 |
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「あさま山荘1972 上・下」巻を読んでから3ヶ月ほど経過している。本著は上下巻を補完するとともにその後の裁判の経緯が記されている。 当事者たち、彼らは共産主義化という大義のため闘争(暴力)を正当化する論理を展開しているが、しかし実際には同志と呼び合う彼らの狭小な世界でお互いの言葉の上げ足を取って攻撃するだけの拙い活動に成り下がってしまった。 このようなことは小さな閉鎖したコミュニティで憔悴して疑心暗鬼となった状態では起こりうる悲劇であり、決して他人事ではない。 死刑囚である著者がもと同志の論理的矛盾に固執する姿とその静止した時間が虚しい。
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上・下・続と全てを読み、つくずく思うのは、あさま山荘事件・山岳ベース事件の犯人である著者は、至って普通の人であるということです。 しかし、どこをどうすると大量殺人に踏み越えて行けるのか、彼の精一杯考えたであろう推測によると理論先行ともいえる訳ですが、そうなると人間の論理性、地球上...
上・下・続と全てを読み、つくずく思うのは、あさま山荘事件・山岳ベース事件の犯人である著者は、至って普通の人であるということです。 しかし、どこをどうすると大量殺人に踏み越えて行けるのか、彼の精一杯考えたであろう推測によると理論先行ともいえる訳ですが、そうなると人間の論理性、地球上の生物が唯一持つであろう論理的思考というのが恐ろしくなります。 ご遺族の気持ちや、法律はあるのですが、やはりこの人には命尽きるまで振り返り、再び書き続けて欲しい。
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「続」は山岳ベースでのリンチからあさま山荘事件までの出来事、逮捕されてから死刑確定するまでの裁判の事などが書かれている。 元妻・永田洋子について、森に追従してリンチを主導したことを許しがたいと感じる一方で、病気でフラフラしている彼女の姿を見て「憐憫の情を禁じ得なかった」という相...
「続」は山岳ベースでのリンチからあさま山荘事件までの出来事、逮捕されてから死刑確定するまでの裁判の事などが書かれている。 元妻・永田洋子について、森に追従してリンチを主導したことを許しがたいと感じる一方で、病気でフラフラしている彼女の姿を見て「憐憫の情を禁じ得なかった」という相反する思いを書いていることが印象的。 ともに死刑が確定した時に永田にかけた「あんたも頑張りなさいよ」という言葉からは、リンチの主犯格としての責任を果たせという叱咤と、元妻である永田を気遣う気持ちが混ざった複雑な胸の内を感じた。
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