セイバーマリオネットJ SMガールズ(7) 乙女心と秋の日々 富士見ファンタジア文庫

あかほりさとる(著者)

• 販売会社／発売会社: 富士見書房/
• 発売年月日: 1997/07/25
• JAN: 9784829127568

商品レビュー

2010/05/28

セイバーマリオネット…

[文庫ＯＦＦ]

セイバーマリオネットシリーズの第7弾です!読みやすいです

2014/03/20

今回は短編集です。

第１話は、ジャポネスにプラズマ台風が接近し、小樽が楽しみにしていた祭りが中止になると知ったマリオネットたちが、プラズマ台風を消滅させようとする話。ティーゲルがライムへの母性にめざめる話でもあります。

第２話は、小樽と日常を過ごす中で「幸せ」の意味が分からなくなってしまったブラッドベリーが、小樽によく似た白瀬明石という熱血少年に出会って心を揺さぶられる話。

第３話は、ジャポネスのクローン製造工場を訪れたマリオネットたちが、赤ん坊の扱いのひどさに怒りを覚える話。

それぞれ１話完結の話でありながら、物語全体の主題に絡んでくるような展開があって、著者のストーリーをまとめる手際の良さに感心させられます。

2013/11/29

今回は、久しぶりにジャポネスでの話になります。
第一章では、西安から帰国したある一日から始まって小樽との生活の一部で、チェリーとライムが買い物から帰ってきて、チラシの中に秋祭りの広告があったので、小樽が家から飛び出したが、すぐにプラズマ台風の直撃に会う経路だったので、ライムたちは何とかしてプラズマ台風をどうにかしようとする中にゲルマニアからの侵攻する兵隊がいたが、両方とも解決した。第二章ではその秋祭りの二日目の話で主人公が小樽でなく「ブラッドベリー」を中心して話が進んでいく。第三章では秋祭りの後で小樽がライムたちをクローン工場へ連れて行ってしばらくした時にチェリーが騒動を起こしたが、結末は多少のクローン工場の乳母たちの態度が変わった。