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都会の野鳥は夜も飛ぶ 新発見!おもしろ生態学 ノン・ポシェットノン・ポシェット・ビジュアル
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社/ |
発売年月日 | 1993/06/20 |
JAN | 9784396330033 |
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都会の野鳥は夜も飛ぶ
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(2014.07.15読了)(2009.02.14購入) 副題「新発見!おもしろ生態学」 写真が大そうだったので、息抜きに選びました。野鳥の写真が満載です。 昨年10月から散歩しながら鳥見(バードウォッチング)をやっているので、ここに出てくる鳥は結構目にしています。ただ、何を食べ...
(2014.07.15読了)(2009.02.14購入) 副題「新発見!おもしろ生態学」 写真が大そうだったので、息抜きに選びました。野鳥の写真が満載です。 昨年10月から散歩しながら鳥見(バードウォッチング)をやっているので、ここに出てくる鳥は結構目にしています。ただ、何を食べているとか、夜どこで寝ているとか、巣作りはどうしている、何時どこで繁殖する、とかはなかなかわかりません。 この本には、身近な鳥の知りたかったことがいっぱい書いてあります。 参考になりました。 【目次】 PART1 野鳥たちの驚くべき食生活 PART2 なぜ野鳥は、人間を恐れなくなったのか PART3 驚異!巣づくり上手な都会の鳥たち PART4 ツバメは人家になぜ巣をつくる PART5 都会育ちの野鳥は、どこで眠る ●矢がも(74頁) 1993年2月上旬、日本中のマスコミが、矢の刺さったオナガガモを報道しました。みんなが「かわいそうだ」「何とかならないものか」と思いました。 一羽の「矢負いガモ」は救われたものの、年間70万羽ものカモがハンターに撃たれています。また、水鳥の生息地は埋め立てられ、越冬場所が狭められています。 ●巣箱(106頁) 野外でよく見かける巣箱は、屋根のついた箱型で、シジュウカラ、ヤマガラ、スズメ、ムクドリなどが入ります。 巣箱の巣穴の大きさは、利用する鳥によって異なります。シジュウカラは、直径2.8センチ、直径3センチ以上になると、体が一回り大きいスズメが横取りしてしまいます。体の大きいムクドリには、直径は4~6センチが適しています。 ●ツバメの主食(125頁) 巣の下に落ちている雛の糞を調べてみました。驚いたことに、黒っぽいアリの破片が圧倒的に多のです。5~6月ころ、アリは交尾のために羽が生え、結婚旅行をします。これをツバメたちは捕えて、雛の餌にしていたのです。 ●カラスの子供の餌(131頁) カラスの子供の餌になるのは、スズメやツバメ、ヒヨドリなどの雛です。 ●チョウゲンボウ(142頁) チョウゲンボウは、甲府市や長野市などの中心街にあるビルのテラスなどで、自然の中と同様に繁殖しています。おもな餌は、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワなどの小鳥です。 ●ピジョンミルク(158頁) 鳥が春~夏に繁殖するのは、昆虫や小動物など、子育てのための生き餌を必要とするからです。ところが、キジバトは、〝ピジョンミルク〟という特別のミルクで子育てをするので、秋~冬でも子育てが可能です。 ●ゴイサギ(196頁) ゴイサギは、もともと夜行性の鳥で、川や池などで魚を捕らえて生活しています。 ☆関連図書(既読) 「カラスはどれほど賢いか」唐沢孝一著、中公新書、1988.05.25 「都市の鳥 その謎にせまる」唐沢孝一著、カラーブックス、1994.04.30 「小鳥はなぜ歌うのか」小西正一著、岩波新書、1994.05.20 「カラスは偉い」佐々木洋著、知恵の森文庫、2001.05.15 「カラスの早起き、スズメの寝坊」柴田敏隆著、新潮選書、2002.07.20 「カラス なぜ遊ぶ」杉田昭栄著、集英社新書、2004.03.22 「ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑」久保田修著、新潮文庫、2010.04.01 (2014年7月16日・記)
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