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軍艦島海上産業都市に住む ビジュアルブック 水辺の生活誌 ビジュアルブック水辺の生活誌
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軍艦島海上産業都市に住む ビジュアルブック 水辺の生活誌 ビジュアルブック水辺の生活誌

阿久井喜孝(著者), 伊藤千行

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定価 ¥2,530

990 定価より1,540円(60%)おトク

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1995/02/24
JAN 9784000084956

軍艦島海上産業都市に住む

¥990

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2019/04/15

“生きている”軍艦島

昨今の軍艦島ブームは、廃墟としてのそれ。 そんなもの、ほとんど興味無い。人々が生活していた頃の軍艦島こそ魅力的。 あの“都市帝国”の生活って…炭鉱の街であるから、昭和史の一頁でもある。 (岩波でなければ満点もありえた)

大響

2013/07/04

廃墟としての軍艦島(端島)ではなく、人々が暮らしていた在りし日の軍艦島を建築学的なアプローチで紹介したビジュアルブック。 密集した建造物の中でコミュニティが形成されている様子は、九龍城砦を彷彿とさせるところもある。どの写真も美しく、精一杯生きる島民の活気で溢れている。 人は廃墟...

廃墟としての軍艦島(端島)ではなく、人々が暮らしていた在りし日の軍艦島を建築学的なアプローチで紹介したビジュアルブック。 密集した建造物の中でコミュニティが形成されている様子は、九龍城砦を彷彿とさせるところもある。どの写真も美しく、精一杯生きる島民の活気で溢れている。 人は廃墟を見ながら、同時に、かつてそこにあったであろう生き生きとした生を見ている。 現在では、Googleストリートビューで立入禁止区域を含む島の内部を散策できるようになった。

Posted by ブクログ

2012/10/26

先だって軍艦島を訪問、その前に読んだ本。 賑わっていた頃の写真がメーン。 建築学の立場からの解説がつく。 海上の高密度社会。 金魚や小鳥を飼うのが人気 島外に出たときにバケツに土を入れて持って帰り 屋上菜園を作る 昭和39年の炭鉱事故で人口急減。 大波、外壁代わりの建物を越...

先だって軍艦島を訪問、その前に読んだ本。 賑わっていた頃の写真がメーン。 建築学の立場からの解説がつく。 海上の高密度社会。 金魚や小鳥を飼うのが人気 島外に出たときにバケツに土を入れて持って帰り 屋上菜園を作る 昭和39年の炭鉱事故で人口急減。 大波、外壁代わりの建物を越えて落ちてくる潮振り町。 古い建物、入り口の玄関段差50センチ 鉄筋コンクリートの梁に段差を作った 三菱の企業城下町。 テレビや電気洗濯機の普及が早かった。 鉱員と職員。 昭和32年に海底水道完成。 それまでは真水は節約、節約だった ---------------------------------------------- 現在はコンクリートが老朽化していて 立ち入りできない部分のほうが圧倒的に多い。 島のプールがある、お尻の方の外周を歩くだけ。 島全体の6分の1くらいの距離か。 それでもかなり、面白い体験だった。

Posted by ブクログ

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