![ファミリー!(新装版)(1) フラワーC](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001518/0015180006LL.jpg)
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ファミリー!(新装版)(1) フラワーC
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2007/03/26 |
JAN | 9784091310088 |
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ファミリー!(新装版)(1)
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商品レビュー
4.5
5件のお客様レビュー
三冊目は散々悩みましたが、おそらく僕の人生観に大きな影響を与えたのは漫画(特に少女漫画)とコバルト文庫シリーズの気がします。 『ファミリー』はアメリカのLAが舞台のホームドラマ。感じとしては「アーノルド坊やは人気者」みたいないわゆるドタバタコメディです。ところが真の主題は、主人...
三冊目は散々悩みましたが、おそらく僕の人生観に大きな影響を与えたのは漫画(特に少女漫画)とコバルト文庫シリーズの気がします。 『ファミリー』はアメリカのLAが舞台のホームドラマ。感じとしては「アーノルド坊やは人気者」みたいないわゆるドタバタコメディです。ところが真の主題は、主人公のアンダーソン一家を中心に、家族愛(養子)やら異性愛(そして同性愛)などいい意味で価値観の多様性が主題となっている漫画でした。 主人公の兄はゲイ、ボーイフレンドの父親もゲイでナルシスト、と今でこそ珍しくないマイノリティが作品中に多く登場し、それらに対して主人公が一切差別なく受け入れる、という描写が、いま思い返すと相当衝撃的だったと思います。 別冊少女コミックがそこまで考えていたかどうかは分かりませんが、この作品を熱心に読んでいたのは中学生・高校生くらいだったと思うので、読者に相当背伸びをさせていたのではないかと振り返っています。もちろんメインのターゲット層からかなり外れた僕にとっても素晴らしい作品で、恋愛とは別の意味での愛情を初めて教えてくれた作品でした。後日、『7つの習慣』の中に「愛は動詞である」との記述を、すんなりと受け入れることができたのもこの本のおかげだったと思っています。 最近では手に入りにくいかもしれませんが、文庫版も出ているのでたくさんの方に読んで欲しいなぁと思っております。
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高校のときに亡くなった母親の本棚に入ってました。漫画なんて読むような人じゃないのに。借りて読んでみて、この作品を大人になっても大切にしている母はなんて素晴らしい人なんだろうと思いました。
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単行本全11巻。かなり色あせた状態で、手元にそろっているお気に入りのコミック。現在は新しい装丁になっているようですね。 穏やかなパパ、天真爛漫なママ、麗しい17歳ケイ、頑固でおせっかいやきでいつも直球勝負の15歳フィー、おませな7歳トレイシー。いつも賑やかなアンダーソン家のパパ...
単行本全11巻。かなり色あせた状態で、手元にそろっているお気に入りのコミック。現在は新しい装丁になっているようですね。 穏やかなパパ、天真爛漫なママ、麗しい17歳ケイ、頑固でおせっかいやきでいつも直球勝負の15歳フィー、おませな7歳トレイシー。いつも賑やかなアンダーソン家のパパの前に、「あなたの隠し子です」と5歳のジョナサンが大きな犬のアダムを連れて現れるところから、物語は始まります。 主人公フィーの一途さや素直に想いが表せない不器用さが、様々な‘事件’を巻き起こすわけだけれど、いつも家族や近隣の人々とのつながりから、光の射す方向へストーリーが流れていく。 誰もが感じる悩み、人生で出会う悲しみをテーマにして、そこから再生する人々の姿が描かれている『ファミリー!』。もう何度読んだかわからないけれど、手にする度に涙を流してしまう。こんなにコミカルな作品なのに、すごい。
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