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凍れる瞳 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:凍れる瞳.頭領と親友.夜の運河.端島の女 |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1991/05/10 |
JAN | 9784167534011 |
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凍れる瞳
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・凍れる瞳 東堂良子はスタルヒン球場の銅像に孫の秋子と毎年お参りに行く。 第二次世界大戦で小樽の捕虜収容所の所長だった田原は、戦争裁判で死刑を言い渡された。田原の元婚約者である藤堂良子は彼を救おうと、以前甲子園の北海道予選で一緒に戦ったスタルヒンの元を訪ねる。スタルヒンは田原と戦った甲子園での出来事を覚えていて、なんとか田原を助けようと努力するが、田原は処刑されてしまう。 ・端島の女 少女時代を端島(炭鉱で通称、軍艦島)で過ごした諄子は、母親が亡くなったのを機に東北出身の炭鉱夫池原耕作と結婚し、島を出て耕作の故郷に移り住む。 ダム建設の保証金をもらった耕作はバーを経営する女と村を出ていった。 ある日、諄子が店でテレビを見ていると北海道で炭鉱事故があり、犠牲者の一人に耕作の名前があった。 嵐の中、端島に戻った諄子は廃墟となった故郷、端島で一人何を思っているのか。。。
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4篇がおさめられている。秋田県の話が2篇ある。昔、実際に起きた事柄や、存在する実際の地名でノンフィクションとフィクションの交ざった不思議な感覚で読めた。
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1988年の直木賞受賞作。四つの中篇から構成されている1冊。「小説はリアリティのあるウソでかためるのが楽しい」と作者本人、語っていたらしいが、知らずに読めばフィクションかノンフィクションか判らない作品集だと思う。モキュメンタリーを観た時に近い高揚感があった。再販乞う。
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