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映像の論理

ヴィムヴェンダース【著】, 三宅晶子, 瀬川裕司【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1992/01/31
JAN 9784309261614

映像の論理

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商品レビュー

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2010/05/28

ヴィム・ヴェンダース…

ヴィム・ヴェンダース監督の、『ベルリン・天使の詩』という映画について詳しく知りたくなって読みました。ヴェンダースが自らの映画、そして「映画」そのもについて論じていく。難しいけれど、読み応えがあります。

文庫OFF

2019/12/03

ヴィム・ヴェンダースの知性/インテリジェンスが冴え渡る。誰かと群れたりせず、単独で行動して思索を重ねる。世紀末に『都会のアリス』『ベルリン・天使の詩』、あるいはロード・ムーヴィーを発表し続けて映画界を席巻した彼の哲学は、しかし時代の趨勢に流されない(つまり今でもなお読むに耐え得る...

ヴィム・ヴェンダースの知性/インテリジェンスが冴え渡る。誰かと群れたりせず、単独で行動して思索を重ねる。世紀末に『都会のアリス』『ベルリン・天使の詩』、あるいはロード・ムーヴィーを発表し続けて映画界を席巻した彼の哲学は、しかし時代の趨勢に流されない(つまり今でもなお読むに耐え得る強度を孕んだ)ものだと言える。だが、バブリーな時代が終わってしまったこと、そして第二の『ベルリン・天使の詩』を求める期待を裏切れなかったことが彼の失速になったのか……と整理したくはない。今のヴェンダースの作品を追いたいと思わされた

Posted by ブクログ