1,800円以上の注文で送料無料

日本本土決戦 昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! 光文社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

日本本土決戦 昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! 光文社文庫

桧山良昭【著】

追加する に追加する

日本本土決戦 昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! 光文社文庫

定価 ¥616

550 定価より66円(10%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1986/08/20
JAN 9784334703929

日本本土決戦

¥550

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/01/10

架空戦記「もしも…」の恐ろしさ。

出版された当時ですから、もうスゴ~く昔になりますが、著者の作品を貪るように読んだ時期が有りました。 あの当時は「架空戦記」が流行して、敢えて名前は書きませんが、奇想天外どころか子供の想像の世界に近いくらい、書き手に都合の良い筋立ての、実際の戦闘能力の検証も何もせず漫画みたいに「...

出版された当時ですから、もうスゴ~く昔になりますが、著者の作品を貪るように読んだ時期が有りました。 あの当時は「架空戦記」が流行して、敢えて名前は書きませんが、奇想天外どころか子供の想像の世界に近いくらい、書き手に都合の良い筋立ての、実際の戦闘能力の検証も何もせず漫画みたいに「超兵器」が暴れ回るような、薄っぺらい小説を書く作家が氾濫していました。 しかしながら、それらとは一線を画した本当の意味での「架空戦記」を書けていたのは、あの当時では檜山先生しか居なかったと思います。 そんな著者が「もしもアメリカが原爆を使わずに、日本への本土上陸作戦を行っていたら…」と言う想定の元に、この物語は始まります。 日本国民が文字通り「全員死ぬ気」で戦ったら、このような凄惨な悲劇に成っていたかもしれないと思うと、正直フィクションだと分かっていても、切なくて悲しい気分に成りました。 ただ一つ、著者の設定と実際の当時の想定が異なっていたのは、米軍は関東地方からではなく、九州地方から上陸してくる想定だったという点だけです。実際に御前会議では「本土決戦は九州から迎え撃つ」と言う裁可まで行われていたそうです。 もしも本当に起こっていたと想像すると、背筋の凍るような話ですよね…。

左衛門佐

2015/03/28

15.03.20読了、もしも原爆完成が遅れ本土決戦になったら、という歴史フィクション。戦争や平和を考える上で「もしも、」のストーリーを知るには良い一冊かも。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品