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WHO! ベルC
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WHO! ベルC

佐々木淳子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フロム出版
発売年月日 1993/04/01
JAN 9784938752002

WHO!

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2017/02/06

永井均が推すものを考えるマンガ。 時間・空間・夢。ほんとうに不思議な世界で人間というものは生きている。どういうわけか、夢の中では、これが夢であるなどという自覚がない。経験したことのないことでもあたかもしているかのように感じられる。 そんな夢だからこそ、自分という存在さえも境界の揺...

永井均が推すものを考えるマンガ。 時間・空間・夢。ほんとうに不思議な世界で人間というものは生きている。どういうわけか、夢の中では、これが夢であるなどという自覚がない。経験したことのないことでもあたかもしているかのように感じられる。 そんな夢だからこそ、自分という存在さえも境界の揺らぎに置かれることになる。人間は、自分の身体を含めてでしか自分というものを感じることができない。目が3つあるだとか手が4本あるだとか、そういうものをどあっても想像できない。この身体という限界でもってしか考えられない。 荒唐無稽なマンガだと、そういうことに驚かずにさも当たり前のようにキャラクターがふるまう。けれど、このマンガはそういうところに驚いている。だからこそ、このような思考をすることができる。もうひとりの自分という存在も、時間や空間の制限のもとで描き出されていることがそうである。単にコピーやクローンなのだという安易な思考ではなく、時間や空間を超えてもうひとりの存在を置くからこそ、まるで夢からの地続きのように、自分という存在を考え直すことができてくる。 一見すればただの少女漫画として取り上げられることはないものかもしれないが、自分という存在の不思議さを持ち続けて描きつづけているひとがどれくらいいるのか。この不思議な感覚を知って考え続ける時、そこに人生の不可解さが浮き上がってくる。

Posted by ブクログ

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