プ～一族(1) バンブーC

大橋ツヨシ(著者)

• 販売会社／発売会社: 竹書房
• 発売年月日: 2001/04/27
• JAN: 9784812455029

商品レビュー

2013/06/21

タイトルに「一族」とあるので家族の話かと思ったら違った。
売れていないっぽいマンガ家、アルバイトしている人、
ひょっとして働いていないかもしれない人……といった男５人が
どうでもいいこと、意外に含蓄のあることを日々語らう、
脱力系青春（？）４コマ漫画。
前から気になっていたので取りあえず１巻だけ借りて読んだ。
「日本人が全員プーになればゆとりができていいんじゃないの？」「つぶれるわ国が」（笑）

2012/05/24

学生の頃を思い出して切なく、物狂おしい気持ちになる。そして清々しい気持ちになる。これほど心動く4コママンガもない。

2009/09/21

本屋に行ったら、４巻が並んでいるのをみかけて、ヘー続刊が出てたんだと思い、（それは買わずに）帰宅して本棚の奥から１巻を引っ張り出してきて久しぶりに読んだ。この作品に初めて触れた時は（たぶん）20代後半独身だったころ。40代前半子持ちヘッポコ主婦である今、改めて読んでみると…、やっぱり面白いな〜と思ったり、若いなコノヤロウ、と思ったり。「アキちゃんは、やっぱ、仕事してる人のほうがいいの？」あったりめーじゃねぇか、いつまでも20代じゃいられないんだよ。ってね。守るべき家族を持つ喜び（と、少しの苦しみ）を知らずに持たないのと、既に知っていて満喫しているのとの違い。でも奴らにはこのままでいてほしかったりする。２巻まで持っているのだが、続きが読みたくて続刊注文しちゃった。早く届かないかな。