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エイジ・オブ・アポカリプス(2)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館プロダクション |
発売年月日 | 1997/09/30 |
JAN | 9784796840255 |
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
1冊1冊が分厚いので読むの時間かかる〜笑 今巻は ・ウェポンX(ローガン)とジーンの話 ・サイクロップス主人公の話 ・遺伝子実験から生まれたサイクロップスとジーンの遺伝子的な息子ネイトが主人公の話 ・1巻以前の話 が収録されている。 1巻で徐々にこの世界の状況を理解していって...
1冊1冊が分厚いので読むの時間かかる〜笑 今巻は ・ウェポンX(ローガン)とジーンの話 ・サイクロップス主人公の話 ・遺伝子実験から生まれたサイクロップスとジーンの遺伝子的な息子ネイトが主人公の話 ・1巻以前の話 が収録されている。 1巻で徐々にこの世界の状況を理解していって だいぶ慣れてきた感じがする。 というわけで、 各話の印象的だったところを書いていこう。 『ウェポンX』 アポカリプスに核爆撃を行うために マーヴルクロスに収録されているGeneration-Xにも 登場していたゲートウェイ(何考えてるか謎なおじいちゃん)を説得しに行くローガン。 アポカリプスに虐殺される人々の映像を見るが 「これが人類の本質だ。」と言うゲートウェイに 「いい加減目を覚ましたらどうだ!」 「顔も知らない1万人のために助けてくれって頼んでるんじゃない、17の春を迎えられなかったジョディのために頼んでるんだ」と 1人の一般人の少女の書いていた日記を手渡して 「ジョディの感じた喜び悲しみ、期待と驚きを知った上でそんなことは関係ないと言ってみろ!」と説得。 この説得がローガンはやっぱ人情の漢やなぁ、、と 感じさせる。かっこいいよウェポンX。 『FactorX』 アポカリプス陣営のミスターシニスター子飼いの エリートミュータント部隊EMFに所属する サイクロップスが主人公の話で、 この部隊は兄弟ミュータントばかりで構成されてる サマーズ兄弟、ガスリー姉弟、ベドラム兄弟や 616ではアルファフライトに所属している ノーススターとオーロラからなる双子など。 このベドラムブラザーズの弟の方が まさかのデッドプール2に出てたあのベドラム!笑 (海外のCMでマッソゥ!マッソゥ!ゆーてる人) ここに出てるとは思いもしなかった!笑 ほんで意外にもこの兄弟、個人的に割と好きです。 EMFにアポカリプスから「全囚人を淘汰せよ」と指令が下った時に、 「本当にこんな事をする必要があるのか?囚人たちは誰の脅威にもなりゃしないぜ」 「俺たちEMFはアルファ級の叛徒と戦うのが仕事じゃないか。弱者やケガ人を虐殺するのは俺たちのやることじゃない」と自分たちの正義がちゃんとある。 その後にアポカリプス陣営に反旗を翻した スコットの前に現れて足止めしようとするが スコットの"死よりも生にこそ希望がある"みたいな言葉に共感して協力してくれるのが好きなところ! 「ここにはもう面白ェことはねぇしな!」みたいなん言ってるのも良い! 『X-MAN』 ミスターシニスターの遺伝子実験で スコットサマーズとジーングレイの遺伝子から 生み出されたミュータントの青年 "ネイト・グレイ"が主人公のお話。 名前の由来はミスターシニスターの本名 ナサニエルエセックスのナサニエル(ネイト)と ジーングレイのグレイから付いた名前である。 特に印象的に残ったのはやっぱり この世界においてのネイトというキャラクター。 大量虐殺だとか淘汰せよとか混沌とした世界で いちばん純粋無垢で真面目なキャラだと思う。 だからこそ応援したくなる魅力的なキャラ! そしてサイクロップスとジーンによる 囚人を解放させる動きによって偶然か必然か シニスターの研究所から逃げ出してから行き着いた先は旅芸人一座として身を潜めるフォージのもと。 そこでフォージに育てられるネイト、 サウロンやトードなど616ではどちらかと言うとヴィランのキャラクターが味方側なのも面白いところ。 自分の生みの親(?)でもある ミスターシニスターと直接対決をして 自分の呪われた運命に決着をつけるために 単身アポカリプスのもとへ向かうネイト君が これからどうなるのかも気になる!! 『X-MEN CHRONICLE』 1巻以前のこの世界のお話。 マルチバースなのでユニフォームの色も違って 616のX-MENは紺色(?)と黄色のイメージがあるが ここでは赤と黄色で新鮮。 メンバー的にも、 死んだチャールズ(マーヴルクロス収録のリージョンクエストを参照)の意志を継ぐ指導者としてマグニートー クイックシルバーとスカーレットウィッチ ウェポンX、ジーングレイ、コロッサス、アイスマンなどなど、 当たり前だけどこの世界ではアポカリプス陣営にいるサイクロップスやビースト以外のメンバーで構成されている。 1巻を読んだ時に思った些細な疑問を補完してくれる感じ。 やっぱりここの世界でもマグニートーやワンダは 悲しい思いをいつもしてる、、泣
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世界観が大幅に変わった大型クロスオーバー「エイジ・オブ・アポカリプス」関連誌の邦訳第2巻。 第2巻の収録作品はケーブルが絶大なパワーを秘める青年として描かれる「X-マン」、X-MENを抜けたローガンとジーン・グレイが人類側の組織・人類最高会議と関わっていく「ウェポンX」、アポカリ...
世界観が大幅に変わった大型クロスオーバー「エイジ・オブ・アポカリプス」関連誌の邦訳第2巻。 第2巻の収録作品はケーブルが絶大なパワーを秘める青年として描かれる「X-マン」、X-MENを抜けたローガンとジーン・グレイが人類側の組織・人類最高会議と関わっていく「ウェポンX」、アポカリプス側の幹部でありながら体制に疑問を抱いていくサイクロップスが描かれる「ファクターX」の3誌。どれもX-MEN誌で存在感のあるキャラクターたちが、X-MENとは全く異なる立場で活躍する様子が描かれている。どうしようもないヴィランに改変されたキャラもいる中で(人気の差か?)、一癖はあるヒーロー性を描き出される3者。安心感というか、その内面描写でだんだんと「普段の様子」に近づいていく感じは読者的にわくわくする、ということだ。
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