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リバーズ・エッジ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 1994/05/25 |
JAN | 9784796608251 |
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リバーズ・エッジ
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商品レビュー
4.4
15件のお客様レビュー
事前情報が入っていたのでストーリーについてはそれほど驚きはなかった。時代の雰囲気てんこ盛り。死体とSEXのカットバックもお約束。工場という風景をこう見せたのって(一部のマンガ家以外では)あまりいなかったのでは? 山田君と吉川こずえの半開きの眼がコワイ(諦念?)。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
20年ぶりくらいで読み返したらやっぱりすごかった。繊細で傷つきやすくありながらうかつで厚かましくて若々しい。複線のはりかたが巧妙ですごい。思い切りのいい描線と大胆なトーンの貼り方がかっこいい。とんねるずが未だに第一線にいることに強くこの世界と現在が地続きに感じられる。 本がしみだらけで、ところどころぱりぱりしていて、それが絵や物語に似合っていた。 モデルの女の子が過食嘔吐をしていて、逆流性食道炎や食道癌になるのではないかと心配だ。 脇役の男子が夜釣りをしていて、東港あたりであんなふうな電気浮きを使った夜釣りをしたいと常々思っている。
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2016年10月3日読了。汚れた川と河原沿いで生活する女子高生・ハルナとクラスメイトたちの日常。図書館のリサイクルコーナーにあった単行本をその日中に読了。サブカル論的な文章で引き合いに出されるタイトルだったので気になった。この人の漫画はタイトルは知っていても読んだことはなかったの...
2016年10月3日読了。汚れた川と河原沿いで生活する女子高生・ハルナとクラスメイトたちの日常。図書館のリサイクルコーナーにあった単行本をその日中に読了。サブカル論的な文章で引き合いに出されるタイトルだったので気になった。この人の漫画はタイトルは知っていても読んだことはなかったのだが、確かに空虚で尖っていて、妙に心に刺さって簡単には忘れられないような漫画だ…。河原で見つけた死体や可愛がっていた猫の死体、友人の怪我など「今まで当然あったものがなくなってしまう」という体験でしか世界のリアルを感じられないのだとしたら、「リアルな物」は決して手に入らないものということなのか、「リアルじゃなきゃにせものだ」という思い込みを脱することができればいいのにね。
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