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赤ちゃんと僕(文庫版)(3) 白泉社文庫
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赤ちゃんと僕(文庫版)(3) 白泉社文庫

羅川真里茂(著者)

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赤ちゃんと僕(文庫版)(3) 白泉社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 2002/03/14
JAN 9784592884200

赤ちゃんと僕(文庫版)(3)

¥220

商品レビュー

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2024/03/23
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成一が本当に屑。 そういう時代だったとは言え子供の前で煙草を吸い あまつさえわざわざ実に吹きかけて嫌がらせし、 泣くのを見て大喜び。典型的な昭和の屑男仕草だ。 木村のおばさんからおはぎをもらった時に 「僕が食べてってすすめるのは?」という言葉が出てくるのが 拓也は本当に偉い子だなぁ。 一度帰って追い出されてから、日参するわけでもなく 商店街の人たちにも謝る訳でもなく 拓也の買い物を手伝う訳でもなくぶらぶらしては ただで飯を食い宿に泊まる成一は、だらだら問題から逃げているだけにしか見えない。 成一からの、拓也は顔はお父さん似で性格はお母さん似という評価は新鮮だった。 日頃の態度が悪かっただけでなんにもしていない、のだろうか。 濡れ衣もあったのかもしれないが、春美ちゃんの言うように自動自得で結局自分のせいでみんなに迷惑をかけていたのに、謝らず逆ギレして 「みんなに嫌われてるから」という被害者ぶりが嫌だ。 藤井家はシッターさんを雇っても良いのでは。自分が好きな作家さんはお子さん1人だったけれど執筆の為にそうされていたが。 明美がそれなりに年齢が上とはいえ、これが日常ならちょっと可哀想。 それに6人いて2部屋は少な過ぎる。合宿所並みだ。 昭弘がそのうちお前たちの1人部屋になると言っているのはちょっと考えさせられたし そんなことを考えている5年生、中々達観している。 その後の友也との会話も好き。 事前に打診もせず正月に子供を押し付けてくる成一すごいなぁ。 お兄ちゃんと言われて嬉しそうな実が可愛い。 おばさんの家に行ってしまった子供を取り返すのに、春美ちゃんは誘拐として通報しても良いぐらいだと思う。 自分から帰ってきて欲しい気持ちも分かるが。 この家でママは育ったんだな、とちょっと嬉しそうな顔をする春美にはきゅんとするし それを見たら拓也も、お父さんがお母さんのことをちゃんと好きだったことはよくわかっただろう。 酷いことをされたのにわざわざ挨拶に戻るあたりがよく言えばおとなだ。 拓也が風邪を引いたエピソードの時の必死な実はちょっと貰い泣きしそうになる。 お父さんも仕事大変だろうに。 前も生徒名簿って書いてあって今回も生徒会長になっているけれど 校閲って漫画は入らないのだろうか。せめて担当さんが指摘してあげて欲しい。 転校生のエピソードでの昭弘の態度が全般的に好き。 自分も弟も嫌がらせされて「これ以上やったら許さない」 とはっきり言っただけで「最初は友達ヅラして最後はこう」は全く意味がわからない。 被害妄想と思い込みが激しいにもほどがある。 どれだけ日影が酷い目に遭っていたとしても それとこれとは別なのだが、だから犯罪を犯してしまいましたがなぜかまかり通りがちで変な話だ。 ちゃんと話をしたり見送りにまで行ったり、拓也は偉いとは思うけれどちょっとお人好しが過ぎるとも思う。 新しい学校では変な真似をするなよ、というゴンちゃんくらいが良い人にしても丁度良い気がする。 駄菓子屋のおばさんと孫が春美のことを覚えているのがほのぼの。 実が売物だとわかっていないにしても勝手に食べちゃ駄目だと教えないのか。 今なんとなしに生活していても10年も経てば懐かしくなると拓也に春美がいうのも、それを聞いた拓也が自分も大人になった時こうやって語れたらと思っているのはなんだか良い。 森口くんのお父さんが意外なキャラで印象的。

Posted by ブクログ

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