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伊藤潤二恐怖博物館 案山子(文庫版)(4) ソノラマC文庫

伊藤潤二(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日ソノラマ
発売年月日 2002/07/01
JAN 9784257721697

伊藤潤二恐怖博物館 案山子(文庫版)(4)

¥440

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2023/06/27

赤い糸 月刊ハロウィン 1990年11月 中古レコード 月刊ハロウィン 1990年12月 贈る人 月刊ハロウィン 1991年1月 橋 月刊ハロウィン 1991年3月 サーカスが来た 月刊ハロウィン 1991年4月 蜂の巣 月刊ハロウィン 1991年5月 地図の町 月刊...

赤い糸 月刊ハロウィン 1990年11月 中古レコード 月刊ハロウィン 1990年12月 贈る人 月刊ハロウィン 1991年1月 橋 月刊ハロウィン 1991年3月 サーカスが来た 月刊ハロウィン 1991年4月 蜂の巣 月刊ハロウィン 1991年5月 地図の町 月刊ハロウィン 1991年6月 首のない彫刻 月刊ハロウィン 1991年7月 薄命 月刊ハロウィン 1991年9月 寒気 月刊ハロウィン 1991年11月 案山子 月刊ハロウィン 1991年12月 遺書 月刊ハロウィン 1992年2月 解説 飯野文彦 恐怖の極限サンプル

Posted by ブクログ

2018/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・赤い糸……振られた憤りが無意識的に躰に顕在化。 ・中古レコード……歌手が死後歌ったという希少なレコードを巡って。 ・贈る人……父にかけた奉仕精神が子に、それを催眠術師が見守り。 ・橋……死者を畳に乗せて川に流すという葬儀。運次第で橋桁にぶつかって沈んだ死者が。 ・サーカスが来た……ことごとく失敗し演目によっては死者も出るサーカス。演者はひとりの女を欲望して。これは素敵な世界だ。 ・蜂の巣……蜂の巣を巡って趣味人が自然児を。 ・地図の町……地図を見ないと何もわからなくなる町の人々。宝が。 ・首のない彫刻……たくさん制作された彫刻が、首を求めて。 ・薄明……美人薄命の病気が伝染。 ・寒気……体に穴穴。祖父が持ち込んだ翡翠の彫板の由来。いわば投げっぱなしの話だが、320pの少女の佇まいが美しい。 ・案山子……墓に立てることで案山子に死者が戻る。このアイデアはすごい。 ・遺書……呪う相手は誰か。 小粒な作品が多いと感じたが、それだけに各人が偏愛を傾けたくなるものが見つかりそうだ。 個人的には、サーカスが来た、寒気。 やはり美少女を描かせたら伊藤先生は随一だ。 顔だけでなく体の輪郭が素敵なのだね。

Posted by ブクログ

2017/12/30

着想がユニークというかさまざまな奇想(不穏)を巧く物語にとけこませる(そして展開させる)手腕に感心させられる。身体(肉体)のなしくずしの崩落(爛れ)への慄き=嫌悪感ともなう状況の昂進。

Posted by ブクログ

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