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猿飛佐助(文庫版) ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1995/07/01 |
| JAN | 9784480030474 |
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猿飛佐助(文庫版)
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猿飛佐助(文庫版)
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
杉浦茂氏の漫画は、出てくる食べ物が兎に角美味しそうに見えることに特色がある。美味しんぼの食べ物があまり美味しく見えないのと対照的だ。タッチの違いかしら。単純な線で描き出す団子やあんみつ、
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- ネタバレ
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大塚英志らが言及していてもあまり興味が湧かなかったが、 あるグロテスクな人形作家が好きと公言していてギャップに驚いたり、 宮崎駿が幼いころに好んでいた、「平成狸合戦ぽんぽこ」の元ネタのひとつでもある、そして吾郎演出で「ふうせんガムたろう」のCMを作らせている、と知って。 以下引用。 「僕には今年9つになる小学生の友人がいます。彼が2年生のときに、ある日突然「本をあげたいな」と思ったんです。1年生のときには「犬棒かるた」をプレゼントしているんです。今度は本にしたいと。ところが適当な本が思い浮かばない。なにしろ図書館の本を片っ端から借りて読んでいるような子どもなので、児童文学の名作といわれるものは身近なところにあるわけですよ。 そこでさんざん考えた挙句「これしかなかろう」と、ペップ出版から出ていた杉浦茂さんの単行本の表紙や解説ページを取り去って自分で上製本につくりしなおしたものをあげたんです。 どうして杉浦茂だったのか、と言えば、先ず第一に言葉が豊富なんですよ。1年生で犬棒かるたを覚えて、家に来ていた大工さんが「いそがしい」って言うと「びんぼうひまなしだね」って応えるような子どもだから、きっと杉浦茂のセリフも喜んでくれるだろうと思った」 「渡したときの気持ちとしては、「バトンは渡したぞ」ってかんじ(笑)。杉浦茂に関してはこのときに責任を果たした、と思っているんです。これが、僕の杉浦さんに対する最大の賛辞です。杉浦茂は古びないんです。稀有な人ですよ。でも、僕がそれを褒め称えるんじゃなくて、最大の賛辞として若い友人に贈ったってことなんです」 (中野晴行編『杉浦茂の摩訶不思議世界 へんなの……』所収 宮崎駿インタビュー「杉浦バトンを若い友人に渡した」) 宗介「しめた!」(なんとも古風なガッツポーズ) 『スタジオジブリ絵コンテ全集16 崖の上のポニョ』P.394 カットNo.803 宗介「しめしめ 水もれなしだ」 『スタジオジブリ絵コンテ全集16 崖の上のポニョ』P.399 カットNo.809 他の引用。 鈴木:僕はほかに、『未来少年コナン』を初めて観た時にびっくりしたんです。「あ、杉浦茂の作品世界と同じだ」と思って。わかっちゃったんですよ。僕はまだ彼にちゃんと会ったことがなかった頃なんですけど。 夢枕:ははあ、それはご本人に言ったんですか? 鈴木:ええ、本人は杉浦茂が大好きだから「そうなんですよ」と言いました。それで僕と彼は通じあえたんです。 引用以上。 確かに確かに! 解説でサエキけんぞうが言っているのに完全同意。キャラ名が面白くて面白くて。うどんこプップのすけとか、コロッケ5円のすけとか、やさいサラダのすけとか。 ここに言葉の豊富さを見い出す駿の卓見よ。 駿や三島や澁澤らの根底には意外とこの漫画家がいそう。
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絵がとにかくキュート。 すべてのコマがそのままイラストとして使える。 背景は、戦国の血なまぐさい世の中なのだが、主人公の猿飛佐助は万能な忍者のため、子供のようにふるまいながらどんな苦難も切り抜けてしまう。 というよりも、主人公はなんでも簡単に解決してしまうので、苦難が苦難足りえ...
絵がとにかくキュート。 すべてのコマがそのままイラストとして使える。 背景は、戦国の血なまぐさい世の中なのだが、主人公の猿飛佐助は万能な忍者のため、子供のようにふるまいながらどんな苦難も切り抜けてしまう。 というよりも、主人公はなんでも簡単に解決してしまうので、苦難が苦難足りえていなく、読者は苦難に、はらはらはしなく、猿飛が「すごい」ことに爽快感を得るのであろう。 当時(戦後)の子供たちにとっては、時代背景からも相当すかっとしただろう。 登場人物たちはあっけらかんとしていて、まるっこく、かわいい。またクネクネしていたりするのだが、時にPopに(涼しい顔しながら、かわいく)暴力をふるう。 このオリジナリティーは、やはりすごい。 本秀康は、杉浦茂にかなり影響を受けているであろうことがわかった。(漫画の持つリズム感など)
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