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とんでもねえ野郎 ちくま文庫
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とんでもねえ野郎 ちくま文庫

杉浦日向子(著者)

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とんでもねえ野郎 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1995/07/01
JAN 9784480030443

とんでもねえ野郎

¥220

商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2025/01/18

本当にとんでもねえ野郎なんだけど、憎めない。今の時代だったら何度も捕まってしまうような野郎だけど、江戸時代にはこんな感じでも許される柔らかさがあったのかな。 何かを伝えたいとか、教訓的とは真逆の、なんのことはない話ばかりなのに、読み終えるとなんだか楽しい。 朗らかな晴れの日のよう...

本当にとんでもねえ野郎なんだけど、憎めない。今の時代だったら何度も捕まってしまうような野郎だけど、江戸時代にはこんな感じでも許される柔らかさがあったのかな。 何かを伝えたいとか、教訓的とは真逆の、なんのことはない話ばかりなのに、読み終えるとなんだか楽しい。 朗らかな晴れの日のようなお話たちだった。

Posted by ブクログ

2024/07/23

98冊目『とんでもねえ野郎』(杉浦日向子 著、1995年7月、筑摩書房) 幕末期の蒟蒻島(中央区新川)を舞台に、グータラで遊び人な”とんでもねえ野郎”、桃園彦次郎が繰り広げるお江戸コメディ。 上質な日本酒のようにスルスルと体の内に入ってくる、片意地の張らないお気楽なマンガ。しかし...

98冊目『とんでもねえ野郎』(杉浦日向子 著、1995年7月、筑摩書房) 幕末期の蒟蒻島(中央区新川)を舞台に、グータラで遊び人な”とんでもねえ野郎”、桃園彦次郎が繰り広げるお江戸コメディ。 上質な日本酒のようにスルスルと体の内に入ってくる、片意地の張らないお気楽なマンガ。しかし、リアリティのある時代考証と繊細な人情の機微の描かれ方は流石。名人・杉浦日向子の技が冴える、ユーモアとインテリジェンスに満ちた名作。杉浦日向子×久住昌之(『孤独のグルメ』他)の対談も収録。 〈旦那様! 鰯雲が あんなに……〉

Posted by ブクログ

2019/07/01

なんか引き寄せられるように杉浦さんを読んでいるが・・・これはイカンかった。 独特のギャグマンガである。「戯作」の流儀のようで、フツーのマンガのイディオムと違ってはなはだ居心地が悪い。 下級御家人の知られざる境遇や生態は面白い。腕に覚えありそうでなさそうな武家出の若奥さんもいい...

なんか引き寄せられるように杉浦さんを読んでいるが・・・これはイカンかった。 独特のギャグマンガである。「戯作」の流儀のようで、フツーのマンガのイディオムと違ってはなはだ居心地が悪い。 下級御家人の知られざる境遇や生態は面白い。腕に覚えありそうでなさそうな武家出の若奥さんもいい。

Posted by ブクログ