悪魔の黙示録(文庫版)(1) 秋田文庫

髙橋美由紀(著者)

• 販売会社／発売会社: 秋田書店
• 発売年月日: 2001/12/01
• JAN: 9784253177184

商品レビュー

2009/04/25

持ってるのはコミックスだけど、レビューは文庫のが多かったみたいなので？

連載中ずっと読んできて、数年前に完結して、結局何が言いたかったのかなあ…っていうと、うん…ルカとショウの絆？？愛？？？的な？？？

勿論それだけじゃないんですが、高橋さんの作品はずーっと軸がブレないまま、どえらい長期間進行していくので、めんどくさいこと考えずに安心して読めます。
他にいなくない？こんなに長い間、ずっと現役で、同時に何本も連載抱えながら、長期連載続ける女性漫画家さんて。
ただ基本的にキャラが辛い目にたくさん遭うので、キャラに感情移入してしまったら「安心」とはとてもいえなくなるんですけども私も例によってショウと連がアレだったのでなんかもうホントに色々どうしたらいいのやら…シェリルが出てくる話とかねーＲＥＮのあたりとかねフレディとかね。

心に残って離れないシーンはもうずっと同じです。
５巻の、ショウがルカの腕を切るときに静かに涙を流しながら、「目を、つぶっていてください」
と、
１３巻のフレディの様子で自分のしたことを理解したときの連の笑顔。

あー、これがあったから最後の展開もあるわけで。
あー。

そうだよなあ、これ、終わったんだよなあ…。

2007/02/12

17巻完結（文庫本）。高橋美由紀さんの作品は絵が好きでよく昔から読んでたけど、このシリーズは特に好き。救世主として生を受けた瑠架は、救世主として「選ばれた者」の仲間達と世界を救うため悪魔と戦う。人間臭い救世主という設定がいい。そして敵の悪魔が唯一の親友だった連（レン）という過酷な運命。それをどう乗り越えていくか。所々少し間延びするところはあるが、最後まで楽しめる。そして人類の運命はいかに。。