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アメリカンパイ(文庫版) 秋田文庫
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アメリカンパイ(文庫版) 秋田文庫

萩尾望都(著者)

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アメリカンパイ(文庫版) 秋田文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秋田書店
発売年月日 2003/05/09
JAN 9784253176729

アメリカンパイ(文庫版)

¥330

商品レビュー

4

13件のお客様レビュー

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2017/01/19

短編9本を収録しています。 表題作の「アメリカン・パイ」は、マイアミに暮らすロック・ミュージシャンのグラン・パが、ボルドーのブドウ園から逃げ出してきたリューという少女の物語。病に身体をむしばまれるリューが、グラン・パに出会ったことがきっかけで、歌うことで精一杯に生きている自分自...

短編9本を収録しています。 表題作の「アメリカン・パイ」は、マイアミに暮らすロック・ミュージシャンのグラン・パが、ボルドーのブドウ園から逃げ出してきたリューという少女の物語。病に身体をむしばまれるリューが、グラン・パに出会ったことがきっかけで、歌うことで精一杯に生きている自分自身を表現する道を見いだします。 「白い鳥になった少女」は、インゲという高慢な少女が、罪を償い物語。「妖精の子もり」は、まもなく母親が再婚することになるウォルト・ウッディホルという少年のもとに、一人の少女が訪ねてくる物語。 「アロイス」は、ルカス・キップハルトという少年が主人公の、ホラー仕立ての物語です。彼は、鏡に映る自分の姿に、幼い頃に死に別れた双子のアロイスの影を見いだします。しかし、彼を取り巻く現実と、アロイスとの関係に亀裂が生じ、彼はしだいに追い込まれていきます。続く「ビアンカ」も、鏡の中の自分と対話するビアンカという少女の物語です。 「ジェニファの恋のお相手は」は、一転してコミカルな作風で、まじめなジェニファという少女と、死神の手違いで13日後に死ぬ運命にあるアリスおばあちゃんの中身が入れ替わってしまう話。「ベルとマイクのお話」は、スケート場で出会った少年と少女がすれ違う、初々しい恋を描いています。「雪の子」は、エミールという意地悪な少年と、彼の遊び相手として招かれることになったブロージー・セールマンという少年の物語。 「ヴィオリータ」は、時を超えて繰り返されるヨハンとヴィオリータの愛を描いた物語です。恩田陸の『ライオンハート』にも通じる内容ですが、ひょっとして影響関係はあるのでしょうか。

Posted by ブクログ

2016/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作を含む9作の短編集。 表題作は、最初の「グラン・パ」が歌う曲の歌詞のバランスが悪くて残念…。 当時の日本人は、やたら訪米の白人文化にあこがれていたのかな…。 ドイツとかフランスとかを良いものとした大前提のうえで、それらを舞台にした恋愛が描かれるのがなじめませんでした。 このなかでは孫娘とおばあちゃんの体が入れ替わる『ジェニファの恋のお相手は』が一番良かったな。

Posted by ブクログ

2014/08/27

たくさんの様々な形の物語、舞台は西洋か外国のどこかで 小さい子供達が多く出てくる不思議な話が多かった。 胸に刺さる話も多く不思議な話だった

Posted by ブクログ

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