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あずみ 第一部(36)
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あずみ 第一部(36)
¥385
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あくまでも自分は旅芸人と偽って武信に近づいたあずみ。独楽芸も見せたが、見識鋭い武信はそれを褒めながらも、腹ではなかなか信用しようとしなかった。そこで、この国には武芸随一の男に芸を見せるようにあずみに命ずる。あずみは正体を知られることなく、芸をやり通せるのか。 あずみはこの巻から千代蔵と手のひらに出す合図で、ある程度の意思疎通ができるようになります。手話てはないんですが、なかなかすごい。
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連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物...
連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。 それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。
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