ドラえもん ジャイアン編(文庫版) 小学館コロコロ文庫

藤子・F・不二雄(著者), どらえもん

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 1999/09/14
• JAN: 9784091941329

商品レビュー

2023/05/20

私は最初どらえもんにきょうみがもっていませんでしたが、とても楽しいということに気づきました。今このシリーずを　しずかちゃん、のび太、ドラえもん　でジャイアンを持っています。　　　　　5月19日　2023 土曜日

2017/02/07

各キャラクターを中心にした中でも、ジャイアンがメインのものを抽出している。
しずかやスネ夫とは異なり、ジャイアンは明らかに、話題のトピックとなっている。というよりかは、多くの場合、ジャイアンがドラえもんの話を中心的に動かしている存在である。状況を設定し、問題を引き起こしたり、オチをつけたり、時にはジャイアン自身が笑われたり。基本的に話の軸に絡んでいることがしずかやスネ夫の場合よりも多い。
また、かつての声優陣たちがいかに自分の演じてきたキャラクターを愛してきたことか。役者と役がまさに心の友となっている証である。
そんなジャイアンだから、基本的にトラブルの多い作品が中心である。いかに歌や料理を回避するか。それもあのジャイアンを傷つけず、怒らせないように。この辺りはセラピーに通じるところがある。しかし、これはドラえもん。めんどくさい面接や査定なんぞしなくても、ポケットからでるユーモアあふれる道具ひとつで、簡単にジャイアンの行動を変えてみせる。

2009/08/25

僕が初めて買った漫画はてんとう虫コミックスの『ドラえもん』18巻と31巻と34巻でした。以後、漫画、アニメ、映画からいかに影響を受けまた学んだものか…。勇気や友情をはじめ、人生に大切なものはほとんどすべて『ドラえもん』から学んだと言って過言ではありません。

しずかちゃんのお父さんが語る「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人間〜」は、確かに僕の理想の人間像を形成しています。全45巻（そしてプラス）に永遠の名作とそのもとが溢れていますね。