21エモン(文庫版)(1) 小学館コロコロ文庫

藤子・F・不二雄(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 1997/04/25
• JAN: 9784091941077

商品レビュー

2010/03/02

Ｆ氏はドラえもんが着目されがちですが、真の意味での名作は２１エモンだと思っております。
個人的にはアニメ版の方が時代背景と世界観のズレが小さい（描かれていたのが相当古いので『未来』に対する見解は仕方ない）ですが、どちらも良い意味で秀逸です。
文庫版の解説にもありますが、まだ21世紀に希望を持っていた、感がヒシヒシと伝わってきます。
現実は不安や絶望してしまうことが多いですが、漫画でくらい明るく楽しいものであってもいい…近年の近未来作品が破壊的だったり空虚な感じが多いので、余計にそう思います。
Ｆ氏のお話はロボット・人間・宇宙人（スケールでかすぎる）けれども友情は変わらない…その寛大な想像力に脱帽するばかりです。

2009/08/27

ウィキペディアで見た→ドラえもんとかパーまんは、日常のなかの非日常。21えもんだけが、非日常で起こる日常の物語。
そうなの、ホテル経営の話。後半は21えもんが宇宙に旅立ったりしてファンタジーさ満開だけど、わたしは前半の、ホテル経営でてんやわんやな部分が好き。あと、モンガーがとつぜんぺちゃぺちゃ話し始めるとことかおもしろい。すっごいおしゃべりになるの。

2008/09/15

子供の頃は、ドラえもん命だったのですが、
大人になって見る機会があって見たら、
面白い！モンガー可愛い！！
ルナちゃんは強い女の子♪