魔夜峰央のダリ的魔法術

魔夜峰央(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館/
• 発売年月日: 2004/12/01
• JAN: 9784091998934

商品レビュー

2020/10/18

スペインが生んだシュルレアリスム（超現実主義）絵画の奇才サルバドール・ダリ。誰も解けなかったダリの魔法に、イメージの錬金術師／元祖魔界の貴公子・魔夜峰央が挑みます。　ダリって誰？　破壊的なギャグの力で徹底的に解明されるダリの真実！現実と幻想がアートする禁断の世界へようこそ。パタリロ・ワールド炸裂！　「殿下とミーちゃんの特別ハチャメチャ講座」つき。（アマゾン紹介文）

組み合わせに魅かれて手を出したのだけれど、消化不良感たっぷり。まさかほぼほぼ一作の説明に費やすなんて…。

2018/11/01

なんかその、パタリロ殿下ぢゃないけど
「ダリーン」
とか言ひたい。
　ダリが使ふ者(→へ進む)と正反対の、線条性　お話性がま逆の、日本の(←へ進む)読み方で、ダリの絵を読む。
　これは面白いんだけど。
　パタリロ殿下がきわどいものを解説するのも面白いんだけど。
　うーん。

2011/09/22

主にダリの「目覚めの一瞬前、柘榴の実のまわりを
一匹の蜜蜂が飛んで生じた夢」についての解読。

まず最初にガラさんってこんなスタイルよかったっけ？
とかいらんことを思い浮かべてしまいました(^^;)

他に「ポルト・リガドの聖母」「記憶の固執」についても
巻末漫画でちょっとだけ解釈がありました。

表紙が好みだったのと作者が魔夜峰央だったので読みましたが
もっと沢山の作品の解釈について広く浅くでいいから
紹介して欲しいなあと思いました。