化石の記憶(2) プレイCシリーズ

たがみよしひさ(著者)

• 販売会社／発売会社: 秋田書店
• 発売年月日: 1986/10/01
• JAN: 9784253026024

商品レビュー

2018/12/04

第２巻です。
たくさん登場人物が出てきますが、みんな吸い寄せられるように赤森へ集まってきます。しかもみんな赤森に何らかの関わりがあるという。これは偶然？
そして「竜哭」はどうやら「タイムマシン」のような、、、
盛り上がりながらクライマックスへ向います。

2010/04/11

見返し
　美袋竜一は幼い頃、母を“ぬし”に殺され、父も“竜哭”を捜索中に行方不明となっている。竜一のつきあっている矢村弓江はＡＲ産業開発部長・矢村正義の娘で売春をしている女子中学生だ。再び“ぬし”が現れた事を知った竜一は、矢村をゆすり金を手に入れ、故郷・“縞”に向かう。そこで竜一は、古代地層から、その時代に存在しえない人骨を発見したＥ大助手の本庄哲也と出会う。本庄の研究に注目していた本庄の友人・ＭＲＵ産業の小室啓介も、執拗に本庄を追っていた－。
　一方、矢村の部下・反町健二は、ＡＲ産業の派閥争いに乗じて、矢村を自殺に追い込み、弓江をけしかけて専務の紀野を刺殺させる。警察から追われる身となった弓江は、“縞”から戻った竜一と逃避行を始める－。