海の闇、月の影(13) フラワーC

篠原千絵(著者)

• 販売会社／発売会社: 小学館
• 発売年月日: 1990/07/26
• JAN: 9784091333230

商品レビュー

2023/02/01

３人目の能力者は、克之の元カノの今日子だった。

こんな目に遭い続けても尚流風から離れない克之の愛も、流水と同じくらい揺るがぬものですよね。

「親もきょうだいもいらない。何を犠牲にしても欲しいものを手に入れる。あたしにそれ以外の、どんな愛し方が許されてるっていうのよ」

2006/02/10

謝る流風に巻き込まれたせいなら、当麻を譲るんじゃなかったと泣き、流風を罵る今日子。
流水は桐原の心臓の悪い弟を病院から誘拐します。
桐原は流風と思い勘違いして電話をしてきますが、今日子との話で色々考えてしまった流風は当麻に言うことが出来ませんでした。
手分けして、桐原を探そうと1人になりますが、また手に襲われました。
おかしいと後をつけてきた当麻の肩に手がくいこみます。
今日子に当麻を頼み、その思いを聞いた流風は流水のところに行きます。
桐原の弟を助けますが、すでに弟は感染させられていて、自ら
流水のところに戻ってしまいます。
命令で海に飛び込ませましたが、流風が浮いて助けました。
桐原に弟を私、流水に当麻の病状を告げます。
待ったいた桐原と一緒に家に行きますが、彼はジョンソンから
鳩を預かっただけでした。
流水は当麻を手に入れるため、当麻のいる病院に行きます。
手に襲われ、今日子がジョンソンの手伝いをしているうちに
色々知り、当麻が巻き込まれていることが許せずに自ら能力者になったことを聞かされます。
流風は桐原が違うなら、思い当たるのは今日子しかいないと
病院に行きますが、今日子に流水と間違えられて殺されそうに
なります。
外の嵐が酷くなり、病院は患者を避難させることになりました。