ずっと逢いたかった。

服部泰平(著者)

• 販売会社／発売会社: 文芸社/
• 発売年月日: 2005/04/10
• JAN: 9784835588452

商品レビュー

2021/05/19

時空を越えて話が繋がるので、分かりにくいところがあったけどテーマは明解なのでよかった。妻と息子の件は、必要なのかな？やっぱり。たまには、こんな旅をしてみたいね。

2007/05/07

途中の戦争シーンでちょっとダレましたが、ラストがほんと、もう、よかったね!!!よかった、ほんと!!ってなります。だいすきです。あったかい気持ちになりました。もうラストでイキナリ引き込まれたので読み終わったあとびっくりしました。病室も、おばあさんも、おとこのひとも、お医者さんも、窓の外の風景も、若い恋人同士の二人も見えました。頭のなかに。久しぶりに入り込めた小説。途中の戦争の部分はサラッと読んでしまいました。戦争もの苦手なので・・・バカ!!バカ!!!ってかんじですね、すいません。もうちょっと大人になったらもう一回ちゃんと読んでみたいです。今回はふつうに時を超えた恋愛小説として読みました。

2007/02/03

現代と戦時中を、行き来する物語。

戦争中に愛する女性にあてた手紙。
その手紙が入ったビンを偶然見つけた、現代に生きる主人公が、その女性に届けるというもの。

静かに流れてく話だが、悪くない。
戦争は本当に、無意味に人を殺すだけのものなんだなと、読んでて悲しくなったり。

泣かなかったけど、ラストはしんみり。