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オフィスで君は甘く蕩ける ビーボーイノベルズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ビブロス |
発売年月日 | 2005/04/20 |
JAN | 9784835217284 |
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オフィスで君は甘く蕩ける
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
なかなか面白かったです。冒頭からしばらくは、プライドが高すぎて周囲から孤立してしまったりと受の立場など読んでいて痛々しく、頑張ってやった仕事を否定されてしまうのは身につまされるというか読み手である私も正直ちょっと凹みました(笑)。が、こんなに「人とは違うんだ」とか「自分にしかでき...
なかなか面白かったです。冒頭からしばらくは、プライドが高すぎて周囲から孤立してしまったりと受の立場など読んでいて痛々しく、頑張ってやった仕事を否定されてしまうのは身につまされるというか読み手である私も正直ちょっと凹みました(笑)。が、こんなに「人とは違うんだ」とか「自分にしかできない」とか驕り高ぶった嫌〜な感じだったので、その高慢チキの鼻をへし折るにはこれくらいやらなきゃダメよね…と、どっちの味方か自分でもわからなくなっちゃいました(笑)。 攻とぶつかりあううちに頑なだった心を開き素直になってからの受の変化は目を見張るものがあります。「女王様」と呼ばれるほど孤高の人だった受が、周囲とも打ち解けられるようになり、総てが上手くいくようになってから、仕事での尊敬から思慕、恋情へと移行していくのですが、その変遷が自然でした。前半は仕事上で絆を深め、後半は受の勘違いから恋愛面での不安感をメインにした構成になっています。 攻の人格が良く、受が惚れるのも無理は無い…という感じなのですが、ちょっと出来すぎな感じも。もうちょっと男臭〜いトコも見せて欲しかったかな。攻のセリフがめちゃくちゃクサくてムズムズしちゃいました(笑)。仕事に於いてもスマートな攻は求愛のセリフもスマートに言ってくれましたが、セリフの内容は赤面モノでした! 女王様だった受が階段を下りてからは、ウソみたいに可愛らしい人に変貌しちゃってました。氷の下にはこんな本質が…と目から鱗がポロっと。熱血漢でもあり頑張り屋でもあり、と人間臭さを垣間見せるようになってからはホントに可愛いお人でした。こりゃ攻も落ちるって(笑)。ただまぁ、個人的には女王様的側面も多少は残して欲しかったんですけどね。そこのトコが物足りないです。 ただ、どうしてもツッコミたいのは、受は「女王様」である、と受自身を含め周囲の人間が受け入れていること。クールビューティで孤高の人とはいえ、受は男なんですが!誰かそこんとこツッコミ入れる人間はいないのか!?『女王が階段を下りて〜…』という攻のモノローグがあるんですが、オイオイ…攻すらも「女王」扱いかい!あらすじで「女王のように」というフレーズはよく目にするけれど、本文中これほど「女王」という単語を登場人物が口にする作品も珍しい…と変なことが気になって仕方なかったです。 【STORY】一流プランナー・機音は『女王』と呼ばれるプライドの高さが原因で左遷されてしまう。しかも、新しい上司はライバル視してきた凄腕の美丈夫・但馬だった! 反発も隠された弱さも承知で「君が必要だ」と言う但馬の力強い瞳に信頼を寄せるようになる機音。期待に応えたいという気持ちは、いつしか『そばにいられるだけでいい』と願うほど苦しい恋心に変わり!? 身も心も蕩かされたい――片思いオフィスラブ、切なく甘くオール書き下ろしゥ
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但馬啓吾(29才)×五十嵐機音(27才)。広告代理店Z・ヴィジョンズ本社、コンサルティング部。プランニング部より移動させられ不満満々(笑)の機音の前に、ヘッドハントされてきた課長はかつてライバルと認めた但馬だった。・・・好き〜、この話。但馬の言葉がクサいけど、心に...
但馬啓吾(29才)×五十嵐機音(27才)。広告代理店Z・ヴィジョンズ本社、コンサルティング部。プランニング部より移動させられ不満満々(笑)の機音の前に、ヘッドハントされてきた課長はかつてライバルと認めた但馬だった。・・・好き〜、この話。但馬の言葉がクサいけど、心に沁みこんでくる。あさとさんの挿絵もキレイで、お話に合ってた、です。
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