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食卓文明論 チャブ台はどこへ消えた? 中公叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2005/04/10 |
JAN | 9784120036194 |
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食卓文明論
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人類が共食の動物であるという文化人類学の話から始まり、ニューギニアの部族の話になったかと思うと、チャブ台が日本で生まれたのは実はわずか100年ほど前の話でありながら、正確な時期は分からないと。銘々膳からチャブ台へ、そしてテーブルへの変化というのは時代の変化による必然性という気がし...
人類が共食の動物であるという文化人類学の話から始まり、ニューギニアの部族の話になったかと思うと、チャブ台が日本で生まれたのは実はわずか100年ほど前の話でありながら、正確な時期は分からないと。銘々膳からチャブ台へ、そしてテーブルへの変化というのは時代の変化による必然性という気がします。そして70歳以上の女性たちへの聞き取り調査から日本の家族における食事を研究するという非常に面白い学問です。食卓の変化を調査する中で、日本の家族のあり方が変化していることが如実に現れてくるということは正に食事に文化が結実しているということの証左ですね。座順、唱えことば、食事中の姿勢、話題、話題の提供者・・・。この中で父親の役割の低下というのは、興味深く考えさせられます。
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