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現代思想としてのギリシア哲学 ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2005/04/10 |
JAN | 9784480089069 |
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現代思想としてのギリシア哲学
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
ソクラテス・プラトン…
ソクラテス・プラトンはもちろん、ソクラテス以前に哲学者(タレス、ヘラクレイトス、パルメニデス)にも焦点を当てており興味深い本です。現代思想は、ニーチェの「神の死」から始まったのだから、エンペドクレスを取り上げてくれないのは残念でした。
文庫OFF
基本的にはギリシア哲学の教科書的解説であり、そこにむりやり現代思想を引き合わせたよう。妥当性の検証はない。
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古代における「神の死」を持って、二元論的思考の限界に行き着いた古代ギリシャの哲学者達が置かれていた状況は、すなわち「ポストモダン」とされる現代と極めて類似的であるという点からスタートし、タレスやヘラクレイトス、ソクラテスなどの哲学を解説していっている。 ヘラクレイトスのディコト...
古代における「神の死」を持って、二元論的思考の限界に行き着いた古代ギリシャの哲学者達が置かれていた状況は、すなわち「ポストモダン」とされる現代と極めて類似的であるという点からスタートし、タレスやヘラクレイトス、ソクラテスなどの哲学を解説していっている。 ヘラクレイトスのディコトミーの超越の仕方は、そのまま”脱構築”と言ってもよさそうな気がするが、この本にはその言葉は一切でてこないので、もしかすると私が間違ってるのかもしれないが、全体を通してかなり刺激的であり、近代哲学者達の思想的ルーツの探求と、「ポストモダン」をどう生き抜くかの方法論として参考になりうる。
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