鎮魂 吉田満とその時代 文春新書
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鎮魂 吉田満とその時代 文春新書

粕谷一希(著者)

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鎮魂 吉田満とその時代 文春新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/04/20
JAN 9784166604364

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2013/09/16

『戦艦大和ノ最期』の著者は戦後と日銀にいかに対峙したか 古今未曾有のレクイエムを書いた海軍少尉は中央銀行の有能な行員として戦後を過ごす一方、敬虔な信仰と真摯な思索に日々を送った

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2011/04/13

[ 内容 ] 学徒出身の海軍少尉吉田満を乗せた「大和」が沈んだのは昭和20年4月7日午後二時二十三分であった。 奇跡的に生還した吉田は日本銀行のエリート行員として日本経済の中枢で戦後を送る。 しかし、高度成長を謳歌し、そのなかで浮かれるには、彼はあまりに真摯に過ぎた。 山野に散り...

[ 内容 ] 学徒出身の海軍少尉吉田満を乗せた「大和」が沈んだのは昭和20年4月7日午後二時二十三分であった。 奇跡的に生還した吉田は日本銀行のエリート行員として日本経済の中枢で戦後を送る。 しかし、高度成長を謳歌し、そのなかで浮かれるには、彼はあまりに真摯に過ぎた。 山野に散り、深海に沈んだ多くの若者たちが死の前に遺した願いと誠実に向かい合ったひとりの男の見事な人生が、ここにある。 [ 目次 ] 吉田満の問いつづけたもの 震災以後 府立四中の漢文教育 東京高校時代 束の間の青春 光栄と汚辱 書簡のなかの自画像 帝国海軍の最期 戦艦大和の特攻出撃 日本銀行という世界 大和神社紀行 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2005/06/01

戦艦大和の生き残りで戦後『戦艦大和ノ最後』を著した吉田満の生涯を書いたもの。大和が沈むまではよく調べて書いていると思うが、戦後吉田が日銀に勤めながらなにを考えたかが十分描けていない。序章を後半もっとふくらませるべきだった。著者が「祖国のために死ぬという人類普遍の美徳」というのもヒ...

戦艦大和の生き残りで戦後『戦艦大和ノ最後』を著した吉田満の生涯を書いたもの。大和が沈むまではよく調べて書いていると思うが、戦後吉田が日銀に勤めながらなにを考えたかが十分描けていない。序章を後半もっとふくらませるべきだった。著者が「祖国のために死ぬという人類普遍の美徳」というのもヒロイズムに陥る危険性がある。戦争は大和や神風のような華々しい死だけではない。日露戦争以来、指導部の無策のために、餓死や病死者をどれほど生んだかをもっと描くべきだろう。

Posted by ブクログ

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