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下々のご意見 二つの日常がある
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下々のご意見 二つの日常がある

出久根達郎(著者)

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下々のご意見 二つの日常がある

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 清流出版/
発売年月日 2005/11/27
JAN 9784860291426

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2024/04/12

『おはばかりさま』とは言え、言いにくい言葉である。 「~だそうだ」と、曖昧な言い方を、我父は、嫌った。 「誰が、言ったのか?」 いや、みんなが、言っていた…なんて答えたら、どれ位の数の人が言ったのか?と、聞かれた。 根拠もなく曖昧な事を信用為べき無いと言う事を、学んだ記憶がよみが...

『おはばかりさま』とは言え、言いにくい言葉である。 「~だそうだ」と、曖昧な言い方を、我父は、嫌った。 「誰が、言ったのか?」 いや、みんなが、言っていた…なんて答えたら、どれ位の数の人が言ったのか?と、聞かれた。 根拠もなく曖昧な事を信用為べき無いと言う事を、学んだ記憶がよみがえった! 阿部晃工の母の手紙は、凄い! こんなにも、突き放して、子供を奮い起こさすのか?と、読んで晃工氏は、成功したけど、今こんなに文章を見たら、私だったら反対に落ち込むだろう。 昔の人は、強い!!! 『赤飯に南天』 これは、母から学んだ! 昔から、当たり前のようにしていたので、ご近所さんへ、お孫さんの誕生したと言う事を聴いたのでので、差し上げたら、「なんで、あの葉っぱを入れるの?」と年長者なのに問われた。 作者は、重箱をお返しの時、何を入れるのか?問われた書いていらしたが、それは半紙を折ってお重を返すと、母から習った。 今お返しする物が無いですが、とても美味しく頂きました。又、宜しく。と言う意味で、半紙を入れておくのだと、…… でも、半紙でなく、いつも、何かしら、お菓子や羊羹のような日保ちする物を入れていた記憶がある。 今は、お重箱も見なくなり、タッパーに変わってしまったけど、昔の人は、こんな事で、手紙でなく 意思表示していたんだと、本を読みながら、思ってしまった。 最後の方で、中越地震の時助かった優太ちゃんに祖母が歌っていた歌。 これっくらいのお弁当箱におにぎりおにぎりちょっと詰めて、人参さん、サクランボさん、椎茸さん、ゴボウさん、穴の開いたレンコンさん、すじーの入ったフキ!!! 私も孫に、お弁当箱にフェルトで作ったこれらの野菜を入れて、歌ったものである。 大阪は何でも、「~さん、~ちゃん」と付ける。 ダイコンさん、卵さん………あめちゃん等々!!! この歌も、さん付けになっているけど、関西の人が、作詞されたのだろうか?と思いながら、父、母からの言葉を思い出していた。

Posted by ブクログ

2005/12/11

”庶民の意見は,地べたからものを言う。踏みつぶされるけれども,簡単になぎ倒されない。”と著者はあとがきに書いている。我々庶民を代弁して物申している。面白く読ませていただいた。

Posted by ブクログ

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