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綺想科学論 世界の奇説・怪論・超研究
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学習研究社/ |
発売年月日 | 2005/03/22 |
JAN | 9784054027183 |
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綺想科学論
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オカルト界はおもしろい新ネタはなかなか出ないかと思っていたら、これに載っているネタは初めて知る説も多く、おもしろいものばかりだ。2002〜2003年にかけて、『ムー』に連載された記事をまとめた本である。 南山宏は、アーサー・C・クラークの著書の翻訳や『SFマガジン』の編集長も務め...
オカルト界はおもしろい新ネタはなかなか出ないかと思っていたら、これに載っているネタは初めて知る説も多く、おもしろいものばかりだ。2002〜2003年にかけて、『ムー』に連載された記事をまとめた本である。 南山宏は、アーサー・C・クラークの著書の翻訳や『SFマガジン』の編集長も務めた人で、UFOや超常現象にも造詣が深い。 SF出身だけあって、タイトルにもあるように、より科学的な立場からのオカルトの新説を紹介してある。オカルト的な科学書といった方がよいのだろうか。盲信的な見方でなく、批判的でもなく、できるだけ中立的な立場で書かれている。 驚くべき10編のトピックは以下の通り。 1.大ピラミッドは太古の発電マシンだった! 2.ロシアで1億2000年前の立体地図が発見された 3.バクダッドの地下に神々のスターゲイトが隠されている? 4.超SETI−ETは超光速の生命波・重力波で交信している 5.北極圏に未知の有史前超文明が実在した! 6.土星の環は異星人の建造物だった!? 7.知られざる超能力ミクロプシーの謎 8.宇宙干渉進化論が解いた造物主の正体 9.20万年前、宇宙超知性体が地球人類を創造した! 10.ついに霊魂の実在を科学が証明した! タイトルはちょっと大袈裟なものが多い。やたらと「超」がつくのが女子高生のようだ。 ピラミッド発電機説はかなり説得力があるように思う。ヘルムホルツ共鳴器とメーザーを利用したものだろうという説だ。 ロシアの立体地図については、「ドスペ!」で放送されたのを見た。もっと調査するとまだまだいろいろ出てきそうだ。 フィンランドのボック・サーガについても、次々と遺跡が見つかっていることから、かなり確信がもてそうだ。 進化論のいわゆる「ミッシングリンク」の問題について、進化に知的生命体の意図が見られる証拠を挙げている。 チーターは種全体で一種類の遺伝子しかもたないという報告や、ヒトの染色体数が、他の霊長類がすべて48本あるのに対して、46本しかもたないのは不自然な事実である。 霊魂の存在証明については、霊媒による近年の実験が紹介されている。 まだ完全に科学的に証明されたといえるほどではないが、かなりの証拠が揃ってきている。 興味深い話ばかりだ。もう少し詳しく知りたいと思って検索してみても、日本語のサイトではそれ以上の情報がないようだ。今の日本のインターネット事情は広く浅くで、一部の分野以外の深い知識はなかなか得られない。なんとか英語で読めるサイトを探してみることにしよう。
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